空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『夢の猫本屋ができるまで』

2019-02-24 23:10:54 | 本の森


『夢の猫本屋ができるまで』井上理律子/安村正也 を読む。
 
三軒茶屋にあるCatsMeowBookさん。
そのお店ができるまで。

「猫が本屋を助け、本屋が猫を助ける」そんな夢の本屋があります!
・保護猫が「店員」として常駐
・店内の本はすべて「猫本」
・収益の一部を保護猫団体へ寄付
・立地はあえて住宅地の片隅
・資金の一部はクラウドファンディング


資金のことやら、悩んで考えて、決断して…のことまで
いろんな面から書かれています。

経営ですものね、楽しいだけでは立ち行かない。

自分のやりたいことが何なのか
そこへ一歩踏み出すということ…

夢の猫本屋はできたのでしょうけれど
ハコができて、はい目標達成!
ではなくて、
日々のメンテナンス(本のラインナップの充実とかも含めて)が続いていくのだから
これからもどのくらいの努力やらチカラやらが必要なのか。

そういうことをあの店主さんも、この店主さんもされているのだなぁと思うと
本当にすごいことだ。
と、最近、職掌「会社員」以外の方とお話しする機会が増えているので
身近に感じるのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 音楽・写真展・手仕事の日 | トップ | わくわくすること »

コメントを投稿

本の森」カテゴリの最新記事