昨夜、女性指揮者・西本智美さんの話をTVでやっていた。
女性の指揮者として活躍できているのは、わずか1%なのだそうだ。
ものすごく男性社会な指揮者の世界で、苦労しているんだろうなと思ったのだけれど
じきに女性だという事なんか忘れてしまった。
女性だということをウリにすることもできるだろうけれど
この人は「指揮者だ」ということを前面に出しているのだと思ったから。
指揮者として楽器の特徴を掴んでいるのはもちろんのこと、
今それぞれが弾いている音はしっかり覚えているし、
全体の音のバランスの把握・調整、
団員との関係はもちろん大事だしコミュニケーション、信頼関係がなくては・・・
当日の会場の響きの調整、湿度まで頭に入れて・・・
聞いているだけで頭が痛くなりそうだ。
いくつのことを同時進行で考えて、実行しているんだろう?
どれもこれも、「わかっていなければ指揮できないよね」とは思うものの
それができる人はやはり、スゴイ人なんだと思う。
情熱を傾けて、自分の全てをぶつけても
はかなく指の間から逃げていってしまう日もあるのだろうな。
やった! と満足がいく演奏ができても、
きっと「はい次!」って押されていくようなことも。
でもやっぱり音楽が好きだから
体がボロボロになるくらい、立てなくなるくらいになっても
やっぱり指揮台から下りようとは思わない、のか、
そんなこと考えてる余裕はないのか。
道を究めていくと、外見も中性的になり、
中性と言うよりも、「指揮者なのだ」という顔つきになっていくようで。
立ち姿がとてもかっこいい指揮者さんでした。
女性の指揮者として活躍できているのは、わずか1%なのだそうだ。
ものすごく男性社会な指揮者の世界で、苦労しているんだろうなと思ったのだけれど
じきに女性だという事なんか忘れてしまった。
女性だということをウリにすることもできるだろうけれど
この人は「指揮者だ」ということを前面に出しているのだと思ったから。
指揮者として楽器の特徴を掴んでいるのはもちろんのこと、
今それぞれが弾いている音はしっかり覚えているし、
全体の音のバランスの把握・調整、
団員との関係はもちろん大事だしコミュニケーション、信頼関係がなくては・・・
当日の会場の響きの調整、湿度まで頭に入れて・・・
聞いているだけで頭が痛くなりそうだ。
いくつのことを同時進行で考えて、実行しているんだろう?
どれもこれも、「わかっていなければ指揮できないよね」とは思うものの
それができる人はやはり、スゴイ人なんだと思う。
情熱を傾けて、自分の全てをぶつけても
はかなく指の間から逃げていってしまう日もあるのだろうな。
やった! と満足がいく演奏ができても、
きっと「はい次!」って押されていくようなことも。
でもやっぱり音楽が好きだから
体がボロボロになるくらい、立てなくなるくらいになっても
やっぱり指揮台から下りようとは思わない、のか、
そんなこと考えてる余裕はないのか。
道を究めていくと、外見も中性的になり、
中性と言うよりも、「指揮者なのだ」という顔つきになっていくようで。
立ち姿がとてもかっこいい指揮者さんでした。
かっこいいよね。
私もブログネタにしようかと思ったくらい。
一度、ステージを見たわ。素敵だったよ。
指揮って、ロジックと芸術の究極の融合だと思うの。
聖徳太子のように、耳が100コくらい要りそう。
右手と左手を操るのもおぼつかない私の下手くそピアノなんか、止めた方が良い位の話です。
実家にベーゼンドルファーって・・・
みながら娘のエレの先生を思い出しました。なんとなくまなざしや音楽への情熱が似た雰囲気で。
<耳が100こ>ほんとにね~。どんな耳しているのか知りたいし、同時にそれだけ使っていたら、演奏終わった後抜け殻になりそうで。ものすごく重労働なんだろうなと。1ステージで3キロ痩せるとか言ってましたものね。
実家、すごかったですね・・・
カッコ良かったです、ホントに。
あんな風に私も頑張りたい!って思いました。
なかなか難しいですケド。
西本さんは本当に素敵な方で。でも「がんばる」は「老体に鞭打って」の意味があるそうですよ(まいけるさん談)。あまり無理せずに、ね。