先日、「世界はほしいものであふれてる」を見て、
ガラスペンの美しさに心奪われた。
しばらく前にとても流行っていたよね。
ガラスペンの美しさもさることながら、
インクの美しさや、ネーミングの秀逸さもあって、
手を出したらすごいことになってしまいそうだからと自粛していた。
でもさー、改めて見てしまって、
ガラスペンを作る職人さんの手さばきなんか見ちゃったものだから、
「やっぱりほしいかもよ」
なんて思ってしまったのよね。
確か書店でも売っていて、
字の練習の書籍と一緒に、
セット販売みたいなことをしていたのではなかったかしら。
せかほしで見た職人さんのガラスペンは、お高くて手が出ないだろうけれども、
量産品であれば、お手頃かも。
大体において字を書かなくなったがゆえにますます悪字化している自分の文字では、
ガラスペンやインクがいくら美しかろうとも。
ダメダメだもの。
持ち物が美しいのならば、
持ち主も美しくないと。
と考えて、
「これは自分でハードルあげるやつぅ…」
と思う。でも、本当にね。
使いこなせる自分にはなりたいです。
さて、それで本屋に行ってみた。
確かあの辺りにコーナーがあったはず。
と、向かった先には…
もう跡形もなかった。
あらら。
流行り廃れの波はどんぶらこですね。
ちょっと書店から遠ざかっていたら、
そんなことになっているんだ。
書店にいかなかったのは、
行けばどんどん本を買ってしまって、
読書量が追いつかない。
つまり積読本が膨大になるので、
今あるものをまず読もうと思って。
でも見に行かないと知らない本も増えるんだよなぁ。
そして、シリーズものの最新刊を見つけて
えっ、出版されてたの!!??
と驚く。
情報は得たい。
でも買い込みたくはない。
でも逃したくもない。
そんなせめぎ合いをしながら、
時々は本屋巡りはしたいなぁと思うのです。
ネット注文は、決めているものの購入とか、
ちょっと前に出版されたあの本を探せ!には便利だけどね。
本屋はなんとなく棚を流して、
あ!こんな本あるんだ!
という出会いがあるのが楽しいんだもの。
手に入らなかった、と思うと
なんとなく恋心は燃え上がる。
またいつか御縁があったら、
その時は迷わず選べるように。
字の練習をしておこう。
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