『美しき愚かものたちのタブロー』原田マハ を読む。日本に美術館を創りたい。その夢のために生涯を懸けた実業家・松方幸次郎。戦時下のフランスで絵画コレクションを守り抜いた孤独な飛行機乗り・日置釭三郎。そして、敗戦国・日本にアートとプライドを取り戻そうとした男たち――。国立西洋美術館の誕生秘話。 引き込まれるように一気読み。ちょうどテレビでも松方コレクションを取り上げていたので興味深くみた。いまでこそ情 . . . 本文を読む
水族館好き同士で話をするとときどき話題にでるフウセンウオ。こんなかわいらしい生き物がいる、そして、本になっているんだ、ということにオドロキ。成体でも6センチ程度、おなかのところが吸盤のようになっているのでそしてあまりおよぎまわったりしないようなので風船にナナメにくっついていたりできるそうです。という知識を得たところで、こちらはフウセンウオ大好きさんへプレゼント♪喜んでくれるかな。 . . . 本文を読む
箱の中のユートピア~小さな世界に広がる大きな物語~これは観に行かないと!と強く思ったのはなぜだろう。このフレーズはいったいどこから来たんだろうな。探したら、「ジョセフ・コーネル」という人物に行き当たった。きっとここからインスピレーションを得て、作家さんにその世界観を伝えての企画展なんだと思う。いろんな「箱の中の世界」が繰り広げられていて…楽しすぎる。作家さんの頭の中もおもしろすぎる。 . . . 本文を読む
長い休み(は実質的にはないけれど)になると「読書感想文…」という気持ちになるのかね、「本を読まないと!」感が高まってしまうのです。子供の頃のすり込みって怖いね。本読むのは好きだけどね。新しいジャンルとか私の知らない作家さんとかを紹介してもらいたくなって手に取るダ・ヴィンチ。「きのう何食べた?」は地元局で放映しているのを知らなくて途中から見たけれども内野さん(ケンジ)の演技、すごいな& . . . 本文を読む
映画「旅猫リポート」をみる。私の生活はなんていうか、平坦な感じなのだけれども喜怒哀楽の何が一番少ないかというと「哀」かもしれないなと思う。泣くこともないし悲しむこともしみじみと哀しむことも。この話は、原作を読んだこともあるし猫でてくるし、ここはひとつ、抑えることなく哀しんでみようかと。あれ?レ・ミゼラブルみに行ったときもそんなこと言って泣いてた気もする…全然違う涙だけれども。まぁいい . . . 本文を読む
体調を崩して仕事を辞めなければならない連絡を耳にすることが増えた。仕事をしているほうが気が紛れる、とおっしゃる方、ともかく治療に専念したい、とおっしゃる方、今はなにも考えられない…と泣かれる方。どれも気持ちはよくわかる。いずれにしても、自分の知らないうちに病を得ているのならば、私は早いところ教えてもらって自分のできることを考えたい。まぁ、検査は不愉快だけどね。いちいち予約をとるのも面倒だし、ながー . . . 本文を読む
年に一度の予防接種へ。ささっと体重測定。アメリカンショートヘア 4.48キロメインクーン 5.1キロうすうす気づいていたけど、もう少し太ってもいいんじゃないか、メインクーン。ドタバタ動き回りすぎ、の割には小食かも?「スリムだね」と先生にも言われちゃった。えらくひどいことをされた、と廊下でふて寝中。今日は(も)暑くて、開きができた。女の子なんだからさぁ… . . . 本文を読む
『銀河鉄道の父』門井慶喜 を読む。なんだかこの装丁がとても好き。第158回直木賞受賞。銀河鉄道の父=宮沢賢治の父。明治時代の父親と考えると、ずいぶんな甘い父だと感じる。子供の理解者であろうとした、ある意味型破りな父だったのかもとも思う。こんな父を超えようとして儚く、美しく、どこか不思議な作品を、賢治は生み出していったのだろうか、と思う。 . . . 本文を読む
新月は新しく始まるとき。特に今回は「スカッと晴れ上がるようなトンネルから勢いよく抜け出すようなフレッシュなスタートの雰囲気」なんですって。キャンドルナイトです。夏本番。連日35℃近いです💦のびてるな。 . . . 本文を読む