柔道ニッポンのエース、男子100キロ級の穴井隆将が2回戦で敗れ、あおむけのまま左手で顔を押さえ、しばらく立ち上がることができませんでした。そしてインタビューでは「勝てなくてすいません」と号泣しました。
不振の男子柔道、初の「金メダルゼロ」というプレッシャーをエースとして重すぎるくらいに背負っていたのだと思います。
でも、勝てなくてすみませんなんて謝る必要なんてないんだと思うよ。確かに応援支援してくれた関係者には勝って恩返ししたいと思うけれど、勝負事は相手がいることだし、ましてや本当は自分のためにやっていることなのだから。
だいたい、お家芸とか言われて勝手に周りが騒いでるだけなんだから。とはいえ、「柔道」はこここまでくるともう柔道ではなくて、「JUDO」という新しいスポーツなんじゃないかなと観てて思いました。大体、青の柔道着ってなんか変だしなあ~。
なら、新しい技を生み出して「新お家芸」にしてしまえって感じ。
はなはだ不謹慎で申し訳ないのですが、こんな技どうかなあ・・
● 中外がり:
大外がりや大内がりのように豪快にかけるのではなく、気弱そうに中途半端に技をしかけてみる。相手は「何をしたいのだろう・・?」と迷ったところに隙が出来そう。
● 未払い腰:
払い腰ではなく、とにかく払うことなく、畳の上を逃げ回って、「もうしょうがないなあ・・。今回だけは見逃してやる!」と相手に思わせる。
● たて二方柔らかめ:
横四方固めではなく、崩れて仰向けになった相手の上にそっと優しく乗り、両手を押さえて、どぎまぎさせてみる。
● 己投げ、または色投げ:
すみません、「巴投げ」と字面が似ていただけでした。己投げは自暴自棄になりキレまくって相手をビビらせてみる。
● 肩車:
腰車ではない。いきなり相手を肩車し、「いや~おめでとう!」と祝福し、相手が戸惑ったところを畳に叩きつける。
● 体汚し:
体落しではない。全く洗わない柔道着、全く風呂に入らず身体も髪も洗わない、体裁で試合を開始する。その異臭と汚さに相手の戦意は喪失するはずだ。
● あら不思議11時固め
腕ひしぎ十字固めではない。意味はないのだがごろがよいので載せてみました。
とかとか・・・
男子柔道の皆様。不謹慎ですみんません!
でも、泣くこたあないっしょ。皆頑張っているんだから!
堂々と帰ってきてくださいね。