先週末のジム練習にて。
アニキと久しぶりのライトスパー。
多分半年ぶり。
半年前までなら毎週3R行なっていたけれど、今の私の状態では2Rが限界。
いや、それすら怪しい。
それが現チャンピオンとチャンピオンになれずに落ちぶれた男の差かな。
ま、それはともかくとして、テーマとしてはアウトボクシングと右。
つまり原点回帰ってところ。
しかし、なぜだか打ち合いを臨む。なぜかラッシュを仕掛ける。離れたら勝てない、でも勝つ必要なんてないじゃないか、痛いのは嫌だろ、でもなぜか打ち合おうとする。
もうそのスタイルが染み付いてしまったようだ。
それがボクサーとしての私の習性だ。
違うのは、元々あった体力差がさらに開いてしまったこと。そして、私のスタミナは半年前の半分以下になっていること。
ラッシュ後、シバノフトレーナーから指示が飛ぶ。
試合が控えているわけではないので、無視するつもりだった。
「引け!」と聞こえた。
ああ、休んでいいんだ。珍しい。
疲れたからこの指示には従おう。
バックステップして、ガードを固めた。
「休むな、行け!」
どうやら聞き間違いだったようだ。
「ひけ」ではなく「いけ」だったようだ。
ヤダよ、疲れた。
そんな思いとは裏腹に再び打ち合いに行く。
階級も実力も上であるアニキとの打ち合いになれておけば、同じ階級の奴に打ち合いで負けることはない。
そう思って前に出た。
多少打たれてもいいから打ち合う。
あれ?
俺はなにをやってるんだ。
同じ階級の奴と打ち合う予定、つまり試合の予定なんてないじゃないか。
ダメだ、シバノフトレーナーの指示には体が勝手に動いてしまう。
さらに、スタミナ切れを深刻な問題としてとらえ、日曜日には走ってしまった。
それもボクサーとしての私の習性なのだ。
それまで、会話が盛り上がっていたのに、美しい女性を見て、完全に会話が止まったシバノフトレーナーと隊長の如し。
それが、男としての2人の習性なのだ。
アニキと久しぶりのライトスパー。
多分半年ぶり。
半年前までなら毎週3R行なっていたけれど、今の私の状態では2Rが限界。
いや、それすら怪しい。
それが現チャンピオンとチャンピオンになれずに落ちぶれた男の差かな。
ま、それはともかくとして、テーマとしてはアウトボクシングと右。
つまり原点回帰ってところ。
しかし、なぜだか打ち合いを臨む。なぜかラッシュを仕掛ける。離れたら勝てない、でも勝つ必要なんてないじゃないか、痛いのは嫌だろ、でもなぜか打ち合おうとする。
もうそのスタイルが染み付いてしまったようだ。
それがボクサーとしての私の習性だ。
違うのは、元々あった体力差がさらに開いてしまったこと。そして、私のスタミナは半年前の半分以下になっていること。
ラッシュ後、シバノフトレーナーから指示が飛ぶ。
試合が控えているわけではないので、無視するつもりだった。
「引け!」と聞こえた。
ああ、休んでいいんだ。珍しい。
疲れたからこの指示には従おう。
バックステップして、ガードを固めた。
「休むな、行け!」
どうやら聞き間違いだったようだ。
「ひけ」ではなく「いけ」だったようだ。
ヤダよ、疲れた。
そんな思いとは裏腹に再び打ち合いに行く。
階級も実力も上であるアニキとの打ち合いになれておけば、同じ階級の奴に打ち合いで負けることはない。
そう思って前に出た。
多少打たれてもいいから打ち合う。
あれ?
俺はなにをやってるんだ。
同じ階級の奴と打ち合う予定、つまり試合の予定なんてないじゃないか。
ダメだ、シバノフトレーナーの指示には体が勝手に動いてしまう。
さらに、スタミナ切れを深刻な問題としてとらえ、日曜日には走ってしまった。
それもボクサーとしての私の習性なのだ。
それまで、会話が盛り上がっていたのに、美しい女性を見て、完全に会話が止まったシバノフトレーナーと隊長の如し。
それが、男としての2人の習性なのだ。