クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

習性ってやつですよ

2017年09月11日 | 日記
先週末のジム練習にて。


アニキと久しぶりのライトスパー。
多分半年ぶり。
半年前までなら毎週3R行なっていたけれど、今の私の状態では2Rが限界。
いや、それすら怪しい。

それが現チャンピオンとチャンピオンになれずに落ちぶれた男の差かな。

ま、それはともかくとして、テーマとしてはアウトボクシングと右。
つまり原点回帰ってところ。

しかし、なぜだか打ち合いを臨む。なぜかラッシュを仕掛ける。離れたら勝てない、でも勝つ必要なんてないじゃないか、痛いのは嫌だろ、でもなぜか打ち合おうとする。
もうそのスタイルが染み付いてしまったようだ。
それがボクサーとしての私の習性だ。

違うのは、元々あった体力差がさらに開いてしまったこと。そして、私のスタミナは半年前の半分以下になっていること。


ラッシュ後、シバノフトレーナーから指示が飛ぶ。
試合が控えているわけではないので、無視するつもりだった。

「引け!」と聞こえた。

ああ、休んでいいんだ。珍しい。
疲れたからこの指示には従おう。
バックステップして、ガードを固めた。

「休むな、行け!」

どうやら聞き間違いだったようだ。
「ひけ」ではなく「いけ」だったようだ。

ヤダよ、疲れた。

そんな思いとは裏腹に再び打ち合いに行く。

階級も実力も上であるアニキとの打ち合いになれておけば、同じ階級の奴に打ち合いで負けることはない。

そう思って前に出た。
多少打たれてもいいから打ち合う。

あれ?
俺はなにをやってるんだ。
同じ階級の奴と打ち合う予定、つまり試合の予定なんてないじゃないか。

ダメだ、シバノフトレーナーの指示には体が勝手に動いてしまう。
さらに、スタミナ切れを深刻な問題としてとらえ、日曜日には走ってしまった。
それもボクサーとしての私の習性なのだ。


それまで、会話が盛り上がっていたのに、美しい女性を見て、完全に会話が止まったシバノフトレーナーと隊長の如し。
それが、男としての2人の習性なのだ。

朴竜のダンディハウス的な週末

2017年09月11日 | ちっちゃいおっさん
私は体毛が濃かったりもじゃもじゃとしているわけではありませんが、場所によっては信じ難い長い毛が生えています。

視力が低いために今まで気づかなかったのですが、胸部に本当に疎らに長い毛が生えていました。

群生密生していないためにそれは胸毛とは言えないような長い縮毛です。

その長い縮毛にシェービングフォームを伸ばし剃ってみた土曜日の朝。

乳輪に沿うように生えているものには小さな乳頭に刃を入れないように気をつけながら剃ります。

すっと逆剃りして、手のひらにカミソリを当てると長い毛がたくさん剃れています。洗面器に張ったお湯に手をつけると、湯の表面はいつから生えていたか分からない毛達で真っ黒です。

なんだか嬉しい。

アフターシェーブローションを塗った胸部はヒリヒリして、達成感に溢れます。

早速、筋肉息子に報告!

筋肉息子は言います!

脇毛も除毛すべきだと!

え、脇毛?
それは剃るのか?

いやいや、脇にそれ用の泡を付け両腕を上げて待つこと5分。泡によって弱った脇毛は面白いように抜けるそう。

なんだか、恥ずかしい。でも、水泳選手をはじめとして、男性アスリートはことごとく脇毛の処理をしているらしい。ボクサーも例外ではなく、脇毛が薄いボクサーは練習で脇毛が擦れたわけではなく、あれは除毛しているらしい。

なるほどー

じゃ、オヤジボクサーもやってみよか。

と言う成り行きで、筋肉息子に脇にフォームを伸ばされ、くすぐったいのを我慢しながら身を任せます。

そして両腕を上げて5分。

ペーパータオルで脇を拭うと、あらあら?
あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあら〜

ゴッソリと脇毛が抜けること抜けること!

洗い流してみると、脇毛が生えたであろう中学生時代から40年間あったものが一切失くなっているじゃああーりませんか!

なんだか寂しく寒い。
そして恥ずかしい。
ひな鳥のような私の脇よ脇よ脇よ。

誰に見せるわけでなく恥ずかしい。

中学生の時に、なんとなく陰毛を剃ってみたあとのちんちんを思い出す。

で、昨日、ひとり寂しいジムトレで汗に濡れたシャツを変えるリングサイド。誰も見ていないのに無毛な脇がなんだか恥ずかしい。

シャワー、ジャグジー、
誰も見ていないのに、脇毛がないだけでなんだか恥ずかしい。

すっぽんポンで街中を歩いているような恥ずかしさ。

てなわけで、次の練習で私が脇毛がないことに気づいたら、そんな事情だってことですから、どうかよろしくお願いします。