クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

朴竜、そんなオッさんのひとり言

2018年11月16日 | ちっちゃいおっさん
あ、朴竜です。

私のボクシングのリングデビューは7年以上前の2011年6月19日の「オヤジファイト」でした。

前日が誕生日でしたのでR40カテゴリー最年長の49歳でのデビューでした。

おやじファイトではライト級のリミットは62キロで、2週間の減量で5.5キロ落とし、当日は60.5キロで臨んだんですよ。

当時は自分事ながら並々ならぬ決意だったのですね。今じゃそんなに頑張れませんよ。

現在、67キロですからね。それも腹ペコを我慢してです。

体重も落ちにくく増えやすい体質になるし、そもそもアマチュアながら、試合に出られる残された時間が少ないというのは寂しいものですよ。

ジムメイトをみて思うことは、49歳の近辺の年齢で既に何戦も経験していたり、その結果強くなってチャンピオンも出たり、
40代前半のランカーがいたり、一生懸命強くなろうとしている若手が出てきたりで、私が始めた年齢よりずっと若い時からボクシングに出会えて羨ましいということですね。

ましてや大学生や高校生の仲間はプロにだってなれるんです!

田中イズミ君だって2戦2勝のプロボクサーです。すごいなぁ。 

皆様には未知の領域でしょうけれど、50を超えるとですね。

一歩出るつもりが半歩しか出ていなかったり、半歩動こうとすると実は動いていなかったり、イメージや意思に身体がついて行かないんですよ。

バイアグラを服用しなければことに至れない歳のようなものです。

ボクシングの場合、これを超えるにはもうひたすら練習しかありません。

そして勝つならならこれも女性に対すると同様に「テクニック」と「老獪さ」に磨きをかけるしかありません。

なんでもポンチャイのデビュー戦の相手は60歳台の方でこれまた初試合と伺っています。Never too late 素晴らしいです。

ジムメイトの皆さん、私は最長かつ最年長ランカーのおっさんです。

だからこそ、ボクシングにおいてのみ忘れたくないことがあります。

それは、自分に言い訳しないこと、胡麻化さないこと、対戦相手をリスペクトすること、そして支え応援してくれるすべての人への感謝の気持ちを忘れないこと。

そして、厳しさもみんなで一緒に楽しんでしまおう!ってことです。

ジムメイトの皆さん、あと一週間です。
一緒に駆け抜けましょう!