クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

文庫本と電子新聞の朝

2022年11月09日 | 哀しき酔客

朝の電車。

藤沢まで日経電子版を読み、その後爆睡。
何しろ眠くて、何も頭に入ってこない。
電車は、勤務先の駅にあっという間に到着し、
ホームに降り立つと、何者かに肩を叩かれた。
 
電子新聞が、
その肩を叩いた人物を認識するまで、
数秒を要した。
 
電子新聞は、眠くて意識が朦朧としていて
誰かにぶつかって
喧嘩を売られたのかと思ったのだ。
それなら逃げるまで。
電子新聞は争いごとを好まない。
どうやらそれは誤りだった。
 
次に、会社の人間かと思った。
電子新聞は一応管理職なので、
彼の肩を叩ける人物は限られてくる。
面倒だ。
電子新聞は会社で心を開いている人間が少ない。
それどころかあまり話したがらない。
しかし、それも誤りであることを認識した。
 
肩を叩いた人物をようやく認識した。
昆虫好きな男だ。
即ち、文庫本だ。
文庫本はひと回り以上年長だが、
明らかに電子新聞より爽快な表情だ。
朝に強いのだろうか。
 
それにしても良い朝だった。
 
 
ホームから改札までの間、色々と話した。
明日も会うのだろうか。
文庫本に伝えなければならない。
 
明日はいる。
明後日は数ヶ月ぶりに休暇を取るから、いない。
来週1週間は時差通勤なので、いない。
 
 

 


朴竜、定年からの小さな気づき 2

2022年11月09日 | ちっちゃいおっさん
挨拶ってとても大切
言うまでもない当たり前のこと
でも、外資系金融機関で働いていた時代、いいオトナでもおはようひとつ言えない人たちがなんと多かったことか


現在、お世話になってる勤務先は日本橋茅場町にオフィスがあり、ビルにはたくさんの企業が入ってる

階段、エスカレーター、ビル受付、喫煙ルームなどなどの共有スペースでは自社以外の方々とすれ違う


入社4ヶ月の私はまだ全同僚の顔と名前が一致していない状況で、マスクをしていると共有スペースですれ違っても誰が誰だか分からないありさま

分からないから、とりあえず他社の方でも軽く会釈すると、必ず皆さん会釈返し

おはようございます!
と言ってみると、必ず皆さんおはようございますが帰ってきて気持ちがいい



恐らく相手も私と同じように、マスクして誰が誰だか分からないので挨拶しておこうってことかもしれない

たとえそうであっても、同じビルで働いてすれ違っているわけだから、お互い気持ちいいのに越したことはない

そういえば、最近まで働いていた溜池山王の山王パークタワーではそんなふれあいなどなかったかもしれない


もしかしたら、日本橋茅場町、兜町は証券会社の街だから例え会社は違っても同志、仲間って感じで挨拶するのかもしれない

いや、絶対そうだ
茅場町、兜町ってそんな暖かい街なんだ


あ、写真の歌詞は20年前に書いたもの
通勤がつらかったんだなぁ

今でもしんどいなあ
マスクだし