野球の神様
詞曲:銀屋なかよし
凄いルーキー現れた
ドラフト10位のルーキーだ
誰も相手にしないけど
スカウトだけは知っている
凄いルーキー現れた
ノーマークのルーキーだ
オープン戦に出てみたら
全部の打席でホームラン
ペナントレース始まった
対戦相手はエース級
小僧に打たれてなるものか
力んでしまってデッドボール
第二打席もデッドボール
第三打席もデットボール
第四打席もデットボール
満身創痍のデビュー戦
野球の神に愛された
いやいや悪魔に愛された
きっと何が憑いている
シーズン通じてデッドボール
打率はずっとゼロだけど
出塁率は10割で
新人王に輝いた
相手ピッチャー畏れ出す
次のシーズンデッドボール
そのまた次もデッドボール
力んで狂ってデッドボール
世界が彼を畏れ出す
クライマックスデッドボール
日本シリーズデッドボール
WBCでデッドボール
宇宙で何かが起こってる
バットは一度も振らないが
出塁率は10割で
MVPに輝いた
何度も何度も輝いた
メジャーリーグ騒ぎ出す
デッドマンと騒ぎ出す
そしてFA ポスティング
チームメイトとShow time
凄いサムライ現れた
13番の背番号
スタジアムがどよめいた
リリーフピッチャー息を呑む
9回裏の二死満塁
初打席に向かう時
翔平そばで囁いた
満塁アーチ信じてる
スタジアムが水を打つ
野球の神様降りてきた
本当の神様降りてきた
翔平笑顔で抱きしめた