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続 お小遣いの法則

2009-06-21 | 家庭・経済
わが家では小学生まで歩合制自己申告応談方式の小遣い制度ですが、中学生になると年俸方式も選択できます。
月の基本給×12+αで年額を決め、まとめて渡すというものです。
金額は大きくなりますが、一年間の支出計画を立てて実行しなければならず、より高度な金銭感覚を求められます。

長男にそれを説明したとき、さすがに難しいと感じたらしく年二回に分けてほしいと要求がありました。
今は年俸制年二回払いに落ち着いています。
それでも6ヶ月間の長丁場なので大変なようです。

小遣いが足りなくなりそうなときは臨時アルバイトを考え出して子供に頼みます。
長男はお菓子作りが得意なので、お届け物用にケーキを焼くアルバイトを頼んでいます。
パウンドケーキなどを手間賃千円ほどの場合が多いのですが、得意な事でお小遣いが稼げるとあって一生懸命考えながら取り組んでいます。
自分の能力が人から対価を得られるものだと気がつくことは、子供の成長にとって大切なことだと思います。

個人的には人の労働には正当な対価を支払うものだと思っています。
「タダで貰えるならたくさん貰った方が得」 「してもらって当たり前」
こんな貧相な感覚を持つ人には自分の子供にはなってもらいたくありません。
人に何かをしてもらったとき、正当な対価を払ったり充分な感謝のできる人に育ってほしいと思います。

理由のないお金を子供にあげることはしない、というのが基本的な考え方になっています。



お小遣いの法則