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流動的な体

2009-07-10 | 環境
人の体では日々数十万の細胞が死んで、同じ数の細胞が生まれています。
人の体は約60兆個の細胞から成っているので、簡単に計算すると1日に約小さじ一杯の細胞が入れ替わっていることになります。
少ないと感じますが365日×10年程で体は全て入れ替わっていることになります。

日々新しい細胞を作る基は食べ物から取り入れています。
何を食べているかで体の組成は長い年月のうちに大きく変わってきます。
機械は動くためのエネルギーが必要なだけですが、動物は体全体の構成を食事から取り入れることで変えて行きます。


子供が生まれてから食事には気を使うようになりました。
子供は親の出す食事で体を作っていくのですから、できる限りの事をしようと思います。
なるべく加工食品は使わずに、素材から料理を作るようになりました。

自分が十年ほど前に怪我をして入院してからは、素材も考えるようになりました。
減農薬で栽培された、なるべく地場物の米や野菜。
味噌は大豆と米麹だけで作られているもの。
だしは鰹節粉と煮干粉と昆布。
砂糖は黒糖。

うまみ調味料も使わなくなりましたが、料理はシンプルになっているのに味は良くなっていると感じます。
野菜はそれ自体にうまみがあるのも分かるようになりました。
けして料理が上手なわけではなく、体の要求に敏感になってきたのだと感じます。
食べ盛りの子供がいますが、経済的にもかなり助かっています。