巨木の豊富な青森県で、また新たに日本一の巨木が見つかりました。
見つかったという表現を名の知られているこの木に使うには変ですが、平成10年に環境庁生物多様性センターが発足し、翌年から自然環境保全基礎調査が開始されてネット上にデータをまとめるまでは、日本一の巨木が何処にあるどの木なのかの情報は正確には分からない状態でした。
市町村の教育委員会で行っていた調査から漏れてしまう木もあります。
2007年に日本一と認定された十和田市のブナを2008年に見に行ってきたのですが、新しく認定された木なのでかなりの健脚でないとたどり着けないほど山奥にあるのかと思っていたら、舗装された車道からわずか5分の場所にありました。
以前から山に入る人には知られていた木なのだそうです。
青森県の巨木を訪ね歩いていると、いたる所で名もない巨木に出会います。
国内有数の巨木はまだまだあるのでしょうし、胸高の主幹周3m以上の巨木の数もまた日本一なのかもしれません。
調査認定が進めば巨木の青い森の県と胸を張れるようになるはずです。
今回日本一と認定された「上村のカシワの木」は、県重宝 旧圓子家住宅の敷地内にあります。
全国的に巨樹の少ないカシワですが、東北町にある豊前の柏は根元近くで二股に別れていて、胸高での主幹周が3mに満たないために巨木認定がされない木です。
測定の基準から外れてはいますが充分に立派な木で、遠くない将来に巨樹の仲間入りをするのでしょう。
日本一幹回り5.4m 五戸「上村のカシワの木」
ダケカンバ 日本一の巨木
青森県十和田市で日本一のブナ(単幹)を確認 全国巨樹・巨木林の会
見つかったという表現を名の知られているこの木に使うには変ですが、平成10年に環境庁生物多様性センターが発足し、翌年から自然環境保全基礎調査が開始されてネット上にデータをまとめるまでは、日本一の巨木が何処にあるどの木なのかの情報は正確には分からない状態でした。
市町村の教育委員会で行っていた調査から漏れてしまう木もあります。
2007年に日本一と認定された十和田市のブナを2008年に見に行ってきたのですが、新しく認定された木なのでかなりの健脚でないとたどり着けないほど山奥にあるのかと思っていたら、舗装された車道からわずか5分の場所にありました。
以前から山に入る人には知られていた木なのだそうです。
青森県の巨木を訪ね歩いていると、いたる所で名もない巨木に出会います。
国内有数の巨木はまだまだあるのでしょうし、胸高の主幹周3m以上の巨木の数もまた日本一なのかもしれません。
調査認定が進めば巨木の青い森の県と胸を張れるようになるはずです。
今回日本一と認定された「上村のカシワの木」は、県重宝 旧圓子家住宅の敷地内にあります。
全国的に巨樹の少ないカシワですが、東北町にある豊前の柏は根元近くで二股に別れていて、胸高での主幹周が3mに満たないために巨木認定がされない木です。
測定の基準から外れてはいますが充分に立派な木で、遠くない将来に巨樹の仲間入りをするのでしょう。
日本一幹回り5.4m 五戸「上村のカシワの木」
ダケカンバ 日本一の巨木
青森県十和田市で日本一のブナ(単幹)を確認 全国巨樹・巨木林の会