毎日幸せに in青森

ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
形而上の話を形而下に

ブログランキングに参加しています

人気ブログランキングへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 青森情報へ

青森といえばこの一冊

2010-12-02 | 青森
青森を感じることができる本といえば色々ある中で、個人的にお勧めしたいのが宗像教授異考録 1
2008年文化庁メディア芸術祭優秀賞にもなったこのマンガの、第一番目に出てくる話が青森県のイタコを題材にしたものです。
星野 之宣の大ファンなので、連載マンガのトップになっているのが青森県の話であることが嬉しいばかりでなく、とても素敵な話で大好きな一編でもあります。

青森では仏様でも何でも、みんな神様として祭ってしまう。
そんな話を知らない人から聞いたことがあります。年配の方でした。
ここで言う神様はニュアンスとして神道とか仏教とか特定の宗教ではなくて、山や気候や水などの自然を指しているようです。
全てをひっくるめた八百万の神様は擬人化されることも多く、人と神の境目までもが曖昧になると生き神様になった人もいて、青森の信仰はパワフルに全てを吸収しているなと感じます。