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手打ち蕎麦 まんげつ庵

2010-12-04 | 蕎麦
まだ蕎麦への探究心は続いていて、美味しそうな蕎麦屋への突撃を繰り返しています(笑)。
八戸方面でイチョウの巨木観察の帰りに立ち寄ったのが、八戸市民病院近くの「まんげつ庵」。

目標はざる蕎麦だったのに、ランチメニューを発見してつい寝返ってしまいました。
ご飯に小鉢、甘味とコーヒーもついて850円。考えてみればそれほどたくさん食べなくてもよかった筈なのに、なぜか注文してしまうのは「ランチセット」という言葉の響きに弱いからです。
香りもしっかりある美味しい蕎麦でしたが、メニューをよく見ると「十割蕎麦」730円が。次回はこれをと、今から固く決意しています。

 
同行者は「鴨つくねそば」880円。ゆずの香りが美味しそうでした。


まんげつ庵
場所   八戸市新井田西3丁目2-17-1
営業時間 11:00~15:00
定休日  不定休



<閉店>



断捨離

2010-12-03 | 家庭・経済
今年の流行語大賞ノミネートを見ていて、意味のよく分からなかった言葉が「断捨離」でした。
要するに物も物欲も持たずに生きよう、という意味らしいのですが、ごく当たり前の話もコピーが良ければ流行る見本のようで、なんとも。


少し前までは「掃除をすると金運が上がる」というのも流行っていましたし、「~をすれば金運が・・」のバージョンは数多く、書店にも関連本が並んでいます。
何気なく見てはいますが、「~をすれば」と「金運が上がる」の間を繋ぐ説明に説得力がなく、オカルト的理由がついていて呆れる場合も。
「信じるものは救われる」は好きな言葉ですが、当てはまるのは精神的なことで、ことお金に関してはきちんとした計算がなければ収支が合わない。

収支×時間+知識=財産

庶民としての自分にはこの計算式があれば充分だと思っています。
少なくとも「~すれば金運が・・」の本を買うメンタリティが金運を遠ざけているようにも感じます。
お掃除して金運が上がるのは松居一代だけ、という意見もありました。




青森といえばこの一冊

2010-12-02 | 青森
青森を感じることができる本といえば色々ある中で、個人的にお勧めしたいのが宗像教授異考録 1
2008年文化庁メディア芸術祭優秀賞にもなったこのマンガの、第一番目に出てくる話が青森県のイタコを題材にしたものです。
星野 之宣の大ファンなので、連載マンガのトップになっているのが青森県の話であることが嬉しいばかりでなく、とても素敵な話で大好きな一編でもあります。

青森では仏様でも何でも、みんな神様として祭ってしまう。
そんな話を知らない人から聞いたことがあります。年配の方でした。
ここで言う神様はニュアンスとして神道とか仏教とか特定の宗教ではなくて、山や気候や水などの自然を指しているようです。
全てをひっくるめた八百万の神様は擬人化されることも多く、人と神の境目までもが曖昧になると生き神様になった人もいて、青森の信仰はパワフルに全てを吸収しているなと感じます。