入社して2番目の上長の葬儀に行ってきました。
入社して配属された部門はトラブルの真っ最中でした。
戦力外の新人の私は検査要員の応援の毎日でした。おかげで検査のプロになってしまいました。
落ち着いたころにやっと歓迎会をしてもらえました。
まだ駆け出しの中、開発部門からの試作品の組み立てを手伝っていたら、それが本業になってしまいました。 初めての上長からは歓迎会を終わったら直ぐ引き抜かれたと言いながらも、その後も色々お世話になりました。
亡くなった2番目の上長とはその後、19年間同じ部で設計/開発と応用技術とお世話になりました。 徹夜は当たり前だったし、都内の部品屋さんから部品を受け取って高崎線最終電車で持ち帰り、仲間に渡して、製品に仕上げ、営業の車に載せて得意おさんに届けることはしょっちゅうでした。 みんな若かったからできたのでしょう。
そんな仲間たちが今日も駆けつけてきていました。
ちょっと昔を思いだしながら、上長を見送りました。 合掌
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