万葉歴史館より東の方角にひときわ大きな瓦屋根が見える。ここが一昨年、大修理が終わり一般に公開されている「勝興寺」本堂だ。
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現在は、殿舎群としての大広間・書院等の修理に取り掛かっており素屋根で覆われている。
勝興寺にはJR氷見線伏木駅よりまっすぐ大道理を横断し、石畳の参道を400メートル登ると「勝興寺」総門に着く、総門をくぐり唐門をくぐると正面に本堂を見上げることが出来る。
その昔、ここ勝興寺一帯が越中の国府が置かれていた場所だ。
駅から登ってくる参道の中ほどに、国守家持の館があった場所とされている。
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現在はこの地に高岡伏木気象資料館(旧伏木測候所)が建つ。
朝床にきけば遥けし射水川朝漕ぎしつつ歌う船人 大伴家持 万葉集十九-四一五〇
万葉の見所 勝興寺
万葉の見所 勝興寺 「勝興寺の七不思議」
万葉の見所 勝興寺「越中國庁跡の石碑」
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