人間の使命は生産ではなく浪費である

2023年終了、引続きこの番組はHOLDOUT、Hello Mr.Channelの提供でお送り致します。

3/20

2016年03月20日 22時21分06秒 | 駄文
先日のこの記事を読んで非常に疑問というか、理解が出来ませんでした。気になった箇所を羅列していきます。

「近年の受賞作品の傾向が、大ヒットを見込めない作風というのもあるだろう。
それらの作品が、実際に全米でも大ヒットにつながっていない事実もある。
しかし作品賞受賞作の多くが、日本ではアカデミー賞をもくろんで、授賞式の後、よきタイミングで公開日が設定されている。
ただし、その効果が表れる(=日本でヒットする)作品は、どんどん減少傾向にある。」


「問題は、ここ数年、「アカデミー賞作品賞=誰が観てもおもしろい作品ではない」という公式が成立し、
多くの観客もその公式に気づいてしまったことだ。2003年の『ロード・オブ・ザ・リング』を最後に、その公式は顕著になり、
『アバター』が『ハート・ロッカー』に敗れた2009年が、公式をさらに決定づけたと言っていい。
『ゼロ・グラビティ』が受賞を逃した2013年も公式どおりだ。」


てかそもそもなのですが、賞レースの結果って興行収入と決して紐付いているものではないですよね?
それよりも個人的には、アカデミー賞の発表が近づかないと日本ではなかなか公開されない現状の方がよっぽど問題ある気がします。
世界的な公開より遅れ、日本アカデミー賞やグラミー賞のような、どの作品が受賞するんだろう的な見方が全くないですよね。
この現状のままでは、アカデミー賞でしか作品の評価基準がないような形に陥る心配がありますし、
賞に引っ掛からなかった作品への評価や、日本で観れる可能性が減ることを考えると凄く健康的でないと思います。

最後に音楽的なパフォーマンスについても少し触れておこうと思います。GAGAの次作を期待してしまうのは私だけでしょうか。
そしてweekendは日本でも大きくブレイクして欲しいアーティストの一人。生で観てみたいもの。



作品賞を受賞したスポットライトは観に行こうと思っています。マネーショートも捨てがたいですが。
-----------------------------------------------------------------------
自分たちも曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
http://hellomrautumn.bandcamp.com

コメントを投稿