人間の使命は生産ではなく浪費である

2023年終了、引続きこの番組はHOLDOUT、Hello Mr.Channelの提供でお送り致します。

2/28

2015年02月28日 17時43分56秒 | 駄文
既に2週間も前の話にはなりますが、バレンタインデーにチョコをもらうということについて、ピークを過ぎたことは素直に認めたいと思います。



アイドルとカテゴライズされる人達が好きなことは以前から言い続けていたと思うのですが、もうかなり前の話にはなりますが行ってきました。
我らがsmap。実際に行ってみて確信しました。全ては彼らからの影響だったんですね。

いやーコンサートは本当に良かったです。元々彼らの楽曲は大好きで、アルバム曲の素晴らしさであったりはもっと知られても良いとは思っているのですが、
そっちに振るのは他のアーティストがやれば良い話。如何に多くの人を楽しませるか、アイドルというかエンターテイメントの本質がそこにはあったような気がします。
これまで様々なライブやコンサートへ行ってきましたが、そのどれとも異なる姿で、最も近いもので言うなら以前に観た宝塚が最もそれに近いような気がします。

10~60代の人を楽しませるって普通に考えたら不可能だし、それを継続し続けるということは進化も求められるわけで、より多くの側面が必要になるわけじゃないですか。
コンサート、ライブ、クラブ、コント、MC、ファンサービス…どんだけ盛り込むだよと冷静に考えれば、尺は自ずと長くなり3時間半にも及ぶよなって理解できました。
大概の曲が1コーラス半で終わらせておいての3時間半ですからね。リミックスしながら($10は本当に良かった!!)メドレー形式で繋いだり、引き出し多過ぎ。
今更、どのメンバー好きなんて話をする気はありませんが、コンサートを観たら、そもそもそんなことは言えなくなりました。ホントに全員がカッコ良いんだわ!!



今回の新曲もまた良いですね。昨年のスマスマでの岡村ちゃんとの客演?共演?あれホントに最高でした。彼からの楽曲提供とか凄い期待をしてしまいます。
この前のアルバムでも、ゲスの極みからSUPERCARときて、和田唱やm-floのtakuとかどんだけ。直太朗や凛として時雨までいるんだもんな。

大人のカッコよさを更新し続けるという意味では、今でも彼らはパイオニアであり続けているのだと思います。
一足早くEDM的なクラブミュージックから抜け出す感覚は、世界の時流を意識したかどうかは知りませんが、ホントに早いなと常々思います。
その反面でTop of〜で見せた懐の深さにも頭が下がります。個人的にはフォーチュンクッキーも相当に早いなとは思ったんですけどね。まさかその影響?!



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自分たちは曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
http://hellomrautumn.bandcamp.com

2/21

2015年02月21日 15時30分07秒 | 駄文
今から夏のことを考えるのは早過ぎだろと思いつつも、3月と言ったら春ですもんね。冬はいやだー
今回は早くもラインナップが発表となり、今年の色が見えてきました夏フェスについて確認していきたいと思います。

Fuji Rock Festival 2015
いやっほー!ライアンアダムスがフジロック以来、10年振りの再来日が決まりました。
昔から大好きな人なので、これはホントに心から嬉しい!!!彼については後日、改めて記事を投稿したいと思います。

とりあえず現時点で、フーファイと彼を見ることだけは決定。もちろんジョニマ、muse、FKAも気になるところ。
ゲスの極みや椎名林檎、岡村ちゃんだって観たい。なんかフジの毛色が徐々に変わってきている気がするのは気のせいでしょうか。

Summer Sonic 2015
今年のラインナップは正直賛否両論、物議をかもすとは思いますが、個人的には大賛成。
なにが素晴らしいって、海外でもこのラインナップには引きが絶対にあるはず。

ファレルには是非グラミーを取るのは自分だったということを証明して欲しいですね。
個人的にはナイルロジャースを引き連れてのパフォーマンスが出来ないか是非とも検討して欲しいところ。

この他ではマックルモアルイスやマジック、ここら辺も見逃せないのは言うまでもありません。
ディアンジェロやパッションピットも是非とも一度お目にかかりたいところではあります。


しかし今年のフェスを走り回るのはどのアーティストなんでしょうか。
グラストがフーファイであるとこをみますと、今年は彼らと昨年に引続きファレルあたりになるのでしょうか。

なんかどのアーティストも新譜出したら、全力でそれをプロモートしに世界中を飛び回って欲しいんですけどね。
折角作った作品を全力で売り回らないのってなんで?って素朴な疑問。近頃はフェスでないと観れないアーティスト多過ぎなんです。



それでは二日目のみでの参加でしたが、ここで昨年のフジを簡単に振り返ってみたいと思います。(昨年中に振り返りそびれたので)

昨年はアクト以外にも意識していたのですが、新たなブースや自然遊具は勿論、河川の造成も行われていて、
いったい誰が主導して行っているかは分かりませんが、結果としてフジロックが年々進化?しているのがよく分かりました。

本題のアクトですが、st.vincent。ホントに良かったです。ギターが凄い。ジャックホワイト並みの衝撃ってか似ていました。
個人的にはmuseのマシューより好きかも。特にこの曲ではホントにグッときました。



大トリのarcadeは今時珍しい70年代を思わせるロックバンド感があり、それが彼らの過去と現在を揺さぶっているような気もしましたが、
その葛藤?すらもエネルギーになっているかのような勢いを感じました。絶対的な自信。個人的なハイライトはやっぱりこの曲でした。
wake upも最高でしたが、現在のモードって完全にこっちだもんね。



最後に個人的な話をすると、普段なかなか会えない人とフジで会えることが、昨年は特に嬉しかったです。
今年はフェスで会える人達との再会が凄く楽しみであると同時に、フェスでの新たな出会いにも今から期待しています。
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私たちも音楽作ってます。一度、聴いてみて下さい↓
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Where No Eagles Fly / Julian Casablancas + The Voids

2015年02月15日 18時17分15秒 | ACBDEFG
(既に2月も中旬ではありますが)新年明けましておめでとうございます。改めまして本年も宜しくお願い致します。

今年のさんタクはここ数年の中ではダントツの面白さで、近年見られたような奇抜なチャレンジは止めた方が良いことがよく分かりました。
やはり2人の普段の延長線みたいなやり取りにスポットを当てた企画の方がよっぽど面白く、企画に頼らずとも2人がダベれば十分ということでした。

第24回 Julian Casablancas + The Voids「Tyranny



そんな朗報の裏で、ある来日公演中止の連絡が飛び込んで来ました。今回紹介しますジュリアンカサブランカスです。
実際、今作を手にする前から来日公演のチケットは押さえていたくらいなので、本当に残念。そして音を手にして更に凹みましたね。

しかし本作は賛否両論だそうで話題作となっていましたが、彼のこれまでの歩んできた道を思うとそこまで物議を醸す様な作品なのか、個人的には非常に疑問です。
少なくともこの10年の中で彼が携わってきた作品の中では最も好きな作品になりました。ストロークスの3rdより好きですね。

なにが良いって、おそらくここが争点になっているのだと思うのですが、彼のアイデアが全て形になったかどうかは知りませんが、やりきった感じがするのです。
ソロの1stや近頃のストロークスの作品で見られたような、綺麗にまとめようと落とし込んだ感じが無いのが凄く良かったです。
とは言っても流石なのが、とっちらかっている感じは全くせず、ソロの方が良いじゃんと素直に思えてしまい何とも言えないところではあります。







本当に多才な人で尚且つ独特な声である故に見落とされがちですが、色々振り返ると単純にソングライターとして優れた人なんだと改めて気付かされます。
あーやっぱりソロでのライブ観たかったなー!払い戻した分は果たして誰に使おうか。
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自分たちも曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
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Uptown Funk / Mark Ronson

2015年02月08日 13時03分23秒 | ACBDEFG
新年の挨拶が後回しになっておりますが、取り急ぎ明日のグラミー賞発表の前に。
サムスミスを否定する気はありませんが、ファレルが不憫だ。昨年で言えばJTがそれだったけど。

第23回 Mark Ronson「Uptown Special



いやー驚きました。軽い気持ちで買ってみたらえらく好みで凄かったです。なにが凄いって、マーク氏は狙って曲を書けるんですよね。

それは作曲家として当たり前と思うべからず。コンセプトを持って曲を書いたにしても、自分の色にはかなり寄ってしまうものです。

しかし本作を聴いていると、マーク氏がどんな音にしたくてなにを参照したのかがホントによく見えてきます。

そりゃマネは誰でも出来るかもしれませんが、そこにパクリではなく、過去からの引用と言わせしめるのは、相当に曲が書けないと誰も納得させられませんからね。

誰もが知ってる音、それを参照しながら名曲を書く。それはとんでもない才能ですよね。自分のスタイルでアップデートしていくわけではないですからね。

この人の過去に手掛けてきた作品を確認してみると、なるほど確かに納得ですが、職人芸だとしても出来過ぎちゃいますか。

引用元が分からなくてもなんとなく、それっぽいと思える音であったり、実際今この音を求められてるよねって凄さ。

例えばこの曲であれば、マイケルやJBだってりするんでしょうね。またそれをブルーノマーズにやらすって、そりゃ彼以上の人いないもの。

ホントに凄いです。これまで彼の手掛けてきた作品は数多く聴いてきましたが、自身のアルバムを聴いたらもっと驚きました。

おそらく明日の授賞式でもこの曲も披露されるのではないでしょうか。確か既に5~6週連続1位でしょ?
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自分たちも曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
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