人間の使命は生産ではなく浪費である

2024年終了、引続きこの番組はHOLDOUT、Hello Mr.Channelの提供でお送り致します。

38日目 ~August End~

2006年08月31日 14時03分52秒 | 駄文
今日で8月が終わります。なんか長かった気もする。つか教習もいい加減飽きてきました。でも明日は仮免に向けて勝負の日なのです。眠いー



ネタがないのに更新する僕は久しぶりにニュースについて語ってみようかと思います。昨日、決まりました2016年の五輪候補地についてです。

まず、2016年。今から10年後。僕は30歳。いや有り得ないって。最悪死んでるぞ。ホントにそんな先の話は考えたくもありませんね。

で、日本からは東京になったわけですが仮にこれが福岡になったしよう。向こうには行った事ないし、ずっとこっちに住んでる人間が言うのもなんですが、不安じゃないですか?僕はある意味、東京に決まって安心しました。どうでしょうか。偉そうでスイマセン。

問題はここからです。世界のライバルとなる都市を調べてみると、アメリカ(都市はまだ決まってないらしい)、ロシア(モスクワかサンクトペテルブルク)、ハンブルク(ドイツ)、リオデジャネイロ(ブラジル)、ローマ、マドリード… あとアフリカからも出るという噂が。

さぁ皆さんどうでしょう。僕はこれを見た時に東京の勝機はないんじゃねーかと思ってしまったんですが。ぶっちゃけ、アメリカとリオデジャネイロの一騎打ちじゃないですかね?そして最後はアメリカが勝つオチ。まず、欧州はない。その次にアジアもない。だって、北京→ロンドンって来てるのに有り得ないでしょ。

つーことで結論。東京は負けた。と、思う。頑張れ石原都知事。なんか皮肉くさいな。んじゃバイトに行きます。眠い。

今日の1曲 NIRVANA「Drain You」
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36日目 ~NEVERMIND~

2006年08月29日 23時44分13秒 | ACBDEFG
7時半起床、午前中=教習、午後=CD物色、結果=4枚の名盤(多分)、またもや爆睡、妹の誕生日を家族で祝う=高い焼肉を食らう=予算を気にしない食事は良いものです。

ふふふ、明日からはほぼ週5のペースでバイト。ふふふ、夏の残りはバイトと教習で終わりそうです。ふふふ… 旅行してぇ…

一月ぶりのACBDEFG。CDレビューいきます。



第13回 NIRVANA「NEVERMIND



遂に買いました。今更って気もするんですが、どうしても欲しくなったので今日買いました。ベストも持ってるし、ビデオも持ってるし、曲も弾けるし、映画も観たし、彼らって言うかカート・コバーンについての知識も充分持っているのに、何故かこのアルバムだけは持ってなかったんです。

そして買って聴いて気付きました。僕はこのバンドが好きなんじゃなくて、カートとこのアルバムが好きだったんです。どうりでベストを買ってもピンとこなかったわけだ。

このアルバムよりも曲が良かったり、演奏が素晴らしかったりするアルバムは多分山ほどあるはずです。でも、このアルバムは世界で最も素晴らしいアルバムの1枚だと思います。何故ならその後に与えた影響力が半端ないからです。

だって今の日本のメロコアとかギターロックとか呼ばれてる人達ってほぼ皆が影響受けてんじゃん。それはアメリカもイギリスも同じ。未だに影響を与えつづけてるからね。それは何故かって世界で1番売れたパンクだからでしょう。間違いなく。訳の分からんバンドがある日現れて、バカ売れして皆がバンドを始める。これは事件ですよ。大人たちはビビったんだろうなー

僕はピストルズを聴いても全然ピンと来なかったし未だに良いとは思わない。でも、NIRVANAには凄く共感するし、良いと思うし、影響も受けた。なんか彼らを聴くと全てぶち壊されるような気分になるんですな。このアルバムは凄いパワーを持ってます。音はヘヴィなようで曲は凄くポップです。分かりやすいし良いメロディ。ポップ過ぎて彼ららしくないとも言われてますが。

ピストルズとは何が違うんでしょうか。影響力の意味では2つともさほど変わりはないんですが僕にはNIRVANAしかピンとこなかったなー まだ聴いたことがない人はパンクを知る意味でもピストルズと共に聴いてみるのも一興かと。スメルズ・ライク・ティーン・スピリット。絶対名曲。

今日の1曲 NIRVANA「DRAIN YOU」
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22、23日目 ~Smoke~

2006年08月16日 23時23分36秒 | 駄文
今日、海に行かなくて正解なのか失敗なのかは神のみぞ知るところ。一言いえるのはやっぱ眠いってこと。

昨日。バイトのみ。はっきり言ってダラダラしてたんで仕事もダルダルで行ったら久々に地獄を見ました。なんで盆にこんな忙しいわけ。そんな日に限ってバイトの仲間が彼女連れてくるし。いやー空気読めてないね。笑える。

で、またバイトでオールしちゃったのよね。つか、最近バイトしてまっすぐ家に帰ることがないんだけど。何をしてたって飲みながらポーカー。惨敗。自分の引きの悪さに引いたよ。

今日。目が覚めたらフジテレビがめざましからいいとも!になってて、急いで着替えようと思ったら雨が降ってきてさ外に出る気がなくなって、夕方過ぎに免許の入所の手続きを済ませてきました。ついに早くも明日から教習スタート。朝がきついよー



んじゃサマソニ日記でもさっさと書きます。

バイトの先輩ユウさんと待ち合わせをして海浜幕張に向かったんですが、やっぱあの辺って土地が何となく好きになれないよ。よく分からんけど。で、海浜幕張でナカジマと合流して2人にチケットを渡して、サマソニスタート。

そういや3年前のレディオヘッドがヘッドライナーだった年にも行ったけど、メッセ内のブースとか見てもステージとか見ても3年とは全然変わってた。これは進化って言うんだろうな。もちろん良くなってましたよ。うんうん。

で、メッセ内のマウンテンステージでWhirldwind Heatを観る。何故かってナカジマも観るって言ったし、何となく最初だし観るかみたいな。感想はギターレスの3ピースだったんですが音が変態チックで嫌いじゃないですけど、あんまピンとこなかった。どの曲も同じに聞こえて。ドラムは普通に上手かった。



はいはい。ここで事件発生。俺がトイレ行きました。メッチャ混んでました。余裕もってたのに次のELLEGARDENまで残された時間はほぼ皆無。そしたらメッセからマリンまでダッシュしましたよ。超暑い。マジ疲れました。そして間に合いませんでした。ユウさんホントにゴメンナサイ。

マリンステージにてELLEGARDEN。アジカン、テナー、エルレはバンドを始めてからもう何回観てきたことでしょう。この3つのバンドは一緒のイベントに出ることとかもよくあって沢山の回を観てきましたけど唯一ワンマンで観たことがないバンド。まぁ別に良いけど。でも彼らのライブはホントに楽しいんだ。何故かってダイブが出来るから。あんま良いことじゃないってのは分かるけどそういうことじゃないんだな。理解してくれる人は少ないと思うけど。

1、Space Sonic
2、The Autumn Song
3、Supernova
4、Surfrider Association
5、Missing
6、Marry Me
7、Salamander
8、Middle Of Nowhere
9、ジターバグ
10、Red Hot
11、Make A Wish

やっぱスーパーノヴァは名曲。

で、終わったらユウさんとははぐれるわけですよ。しかしね、携帯がここから約3時間ほどつながらなくなっちまったんですよ。マジで僕の携帯ぽんこつ。ホントはマウンテンに戻って途中からブンブンを観るつもりだったんでしたけどもちろん無理でした。残念。そしてユウさん。迷惑かけました。

ここからは単独行動になりマウンテンに戻りWe Are Scientistsを観る。曲はある程度知ってたんですがライブの方が数倍良かった。つかライブ良いじゃん。結構気に入りました。カッコいい3ピース。日本で受けそうな感じ。



で、本日の目当ての1つ。The KOOKS。感想は演奏は結構上手かったんだけどライブはまだまだそんな興奮するもんじゃなかったです。えらい辛口だけど期待した分、少しの物足りなさがあったことは事実。でも名曲ばっかで良かったよ。つか、こいつら絶対フジ向きだろ。サマソニじゃねーって。

次に来たのが皆さんお待ちかねのARCTIC MONKEYS。そういやイギリス行った時も町の至るとこに当時発売されて間もない猿の1stの看板がありましたよ。そんな感じでどう考えても人で溢れ返るであろう猿。猿。猿。こんなに馬鹿にしながら1stをしっかり買ってる僕もどうかしてますけどね。で、始まったらって言うか始まる前から地獄でした。始まったら筆舌し難い地獄。猿のライブはもういいや。地獄過ぎてストレスたまり過ぎたし。でさ、彼らすげー演奏粗いの。あまりの荒さにビビったから。前につんのめりまくり。モッズって言うのはあんな感じなのかなって思ってみたり。でもアレックスのMCはなんかムカついた。てか新曲結構良いじゃん。弓も聴いてみ。ライブで聴いて更に好きになった。

1、The View From The Afternoon
2、Still Take You Home
3、You Probably Couldn't See The Lights But You Were Looking Straight At Me
4、Perhaps Vampires Is A Bit Strong But...
5、Dancing Shoes
6、I Bet You Look Good On The Dancefloor
7、'Cigarette Smoker Fiona
8、Mardy Bum
9、Leave Before the Lights Come On(新曲)
10、From The Ritz To The Rubble
11、Fake Tales Of San Francisco
12、When The Sun Goes Down
13、A Certain Romance

セカンドはどんな感じになるんだろ。

ここでクタクタに疲れた僕は飯を食って水分をとってガッツリ休憩後、ナカジマと合流してマリンのスタンドでゆっくりMUSE。後日談ではリンキンより入ってたとか入ってなかったとか。そんなことはどうでも良くて僕が言いたいのは、この日のベストアクトは絶対MUSE。言うまでもないけどMUSE。ぶっとんでました。音楽聴いて久しぶりに鳥肌が立って泣きそうになりました。絶対に彼らの新譜を買おうっと。

1、Map Of The Problematique
2、Hysteria
3、Supermassive Black Hole
4、Bliss
5、Starlight
6、Butterflies & Hurricanes
7、Invincible
8、New Born
9、Stockholm Syndrome
10、Time Is Running Out
11、Plug In Baby
12、Knights Of Cydonia

ホントに圧巻だったんだ。演奏技術にしても曲のクオリティーにしても何もかも。ホントに美しかった。7曲目がマジで最高だった。

そして足早にマリンをナカジマと共に去りビーチステージへ。本日1番の目当てのLITTLE BARRIE。ステージがホントに海の隣でビックリしました。そんなにぎゅうぎゅうじゃなくそこそこの混み具合でハイネケンを片手に観てました。凄くゆるーい感じで良かった。新曲はロックンロールで1stとはだいぶ違ってますな。これも新ドラマーのビリーの影響だな。つか皆イケメンでした。特にドラムのビリーイケメン過ぎるだろ。反則だ。メンバーも全員いい人そうだし。絶対次に来た時も観に行くよ。



こんな感じでした。楽しかったぁー で、帰ろうとしたらナカジマが残ろうって言ったんです。何があんのかって思ったらビリーがこっちまで降りてきてファンと接してるのだ。最高。でも、ステージ撤去が始まってこれで終わりかーって思ったら「裏に来いよって」って言ってんのね。んで行ってみたらボーカルギターのバーリーまでいるのな。ガンガンサインして握手して。良い光景だよ。で、俺もバーリーと絡みたくて(聞きたい事がたくさんあったんです)近くまで行ったら彼は残念ながら引っ込んでビリーが目の前に。そしたら自分、思わず彼の手を取って「グッジョブ」とか言ってんのな。自分でもふいたわ。あれは握手じゃねーな。意外と手も細くて驚きました。近くで見てもイケメンは変わりなかったけど。あーLITTLE BARRIE最高。

以上、サマーソニック06体験記でした。やっぱ混むステージには行きたくない…



明日から免許かー だるいなー 朝早いなー バンド練習したいなー 金が欲しい… 眠いんで寝ます。グッジョブ。

今日の1曲 Arctic Monkeys「Leave Before The Lights Come On」
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15~17日目 ~STONED~

2006年08月10日 11時41分10秒 | 駄文
いやー最近たいして書くことがなくて更新もサボり気味に。そりゃヒット数も落ちるわ。

一昨日。普通に遊んだだけで特に面白いこともないので省略。

昨日。バヤシとローリングストーンズのブライアンジョーンズについて描かれた映画「STONED」を観に行く。

最近、映画を観に行くといったらロックに関連したものなんですが、これはあまり音楽を聴かない人でもなかなか楽しめるんじゃないでしょうか。実話に基づいた話なので軽くストーリーについて紹介すると、1969年7月3日。元ローリングストーンズのブライアンジョーンズが水死体で発見されました。ここから始まってブライアンの軽い生い立ち、ストーンズ結成から爆発的に売れていくさま、数々の出会い事件を織り交ぜながら、ブライアンの最後の3ヶ月の焦点を当てて話は進んでいきます。

この事件は公式には自宅プールでの溺死となっていますが、実際には他殺だったのではないかと、何十年も憶測が数々飛び交っています。で、この映画では監督が十年ほどリサーチした結果として、ある1人を犯人として描いています。とても説得力はありましたよ。そして真実も多分そうなんだろーなーって勝手に理解もしちゃいました。

まぁでもやっぱりブライアンの事件は悲劇ですよねー ストーンズの創設者でありながら音楽性の違いでミックとキースにはぶかれて(ブライアンの奇行が激しかったからでもあるんだけど)酒と薬におぼれて、終いにはキースに最愛のアニタまで奪われる。(これにも理由があるんだが)結果として自分が作ったストーンズに殺される羽目になってる。これは悲劇だと思ってしまいます。自業自得とも言えるんだけど。

自分はストーンズが大好きで沢山聴いて本も読んでライブも観てるから、こういう感想を持つけど何も情報がない上で普通に観たら、どういう感想を皆がもつのかも気になるところです。

全体的に面白かったんですけど、やはり残念だったのが映画でストーンズの曲が一切使われてない。これはマジで残念でした。その辺で曲を出し渋った辺りがストーンズとしてもブライアンのことをどう感じているかが現れていると思います。悪く言う気は全然ないけど。



で、この映画の見所を自分的に挙げると、1・ブライアンがミックとキースからストーンズの解雇を言われるシーン 2・最後に年老いたトム(ストーンズの元マネージャー)と幽霊?として表れたブライアンとの会話のシーン 最後のシーンにはしびれましたね。この映画の全てと言っても過言ではないです。「幸せは退屈なんだよ」まさにブライアンですね。



これは自分の勝手な見解なので映画とはもはや関係ないですが、ブライアンってやっぱり死ぬ運命だったんじゃないのかなって思います。それは生き続けたストーンズを見てても思うし、彼が生きてる間の流れを見ても。彼は最高に頭が良くて、顔も良くて、才能にも溢れていたのに、人の気持ちを読むことは出来なかったですね。いやー悲しいかな。



つか、えらく長く書いたな。こんなに書くつもりはなかったのに。で、今日は久々にバイトです。登録の仕事もそろそろ入らないとなー でも、教習所がぼちぼち来週から始まりそうなんで予定がカツカツにうまりそうな悪寒。今週はだらけ過ぎたからか… あ、草米也さんからのバトンは明日やります!ジョーンズ。

今日の1曲 Kula Shaker「Ballad Of A Thin Man」
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6~12日目 ~FUJI ROCK~

2006年08月01日 22時27分46秒 | 旅行記
一昨日はついに待ちに待ったフジロックだったんですが、前日に興奮し過ぎてなかなか寝れず、睡眠時間4時間というアホさ。ここはマジで失敗だと今だから言えます。

観たアーティストは…(チラ見も含め)ギターウルフ、鼓童、envy、KT TUNSTALL、THE AUTOMATIC、SNOW PATROL、BROKEN SOCIAL SCENE、フィッシュマンズ、THE RACONTEURS、THE STROKES、HAPPY MONDAYS、MOGWAIって多いな。



いや、でもホントに行って良かったです。一緒に行ったクラスの友人のマキとセ。こいつらが来てくれてホントに良かった。バヤシも勿論だけどさ。音楽の趣味も全然違うのに誘ったら普通に来てくれて、しかも凄く楽しんでくれたこと。素直に嬉しかったです。やっぱり音楽聴いてて、ライブにまで足を運ぶ人って凄く少ないと思います。フェスならば尚更。そんな中で大金をはたいてまで来てくれたこと。ホントに素晴らしいと思ったものに共感してくれたのが嬉しかったです。心の底から「ありがとう」です。

フジロックは絶対に行った方が良いです。音楽がどうこうじゃなくて、その場の雰囲気ってものが最高。まぁ分からない人には分からないと思います。このフジロックで僕の中の何かを目覚めさせたと思います。何かがはじけたとも言えるな。絶対サマソニよりも素晴らしいフェスです。日本が世界に誇れる物です、あれは。言い過ぎじゃないでしょ?



越後湯沢では流石にフジの匂いがしました。なんか周りにいる人が雰囲気を盛り上げてくるのね。バスを待ってる時とか。で、会場に着くとやっぱ嫌でも興奮してくるもんです。天気が奇跡的に良かったこともあって。入り口はこんな感じ。



ホワイトステージ。ここにイギーが立ったのか…



最後(?)のステージ、フィールド・オブ・ヘブン。



今、改めてサイトを見て思ったんですけど、いちお収容人数は5000人だそうです。いや嘘じゃね?もっと入るでしょ。それはこの後、分かります。まだ奥にステージがありましたって事で奥の奥のオレンジコートまで行きました。ここで音楽は聴かなかったんですけど色々な出店があって面白かった。今から思うと、その先のドラゴンドラにも乗れば良かったな。

で、一通りステージを回ったんでそろそろ腰を据えて音楽を聴こう。つーわけで引き返してたんですが既に疲れがたまってました。そんな僕らを向かえてくれたのは自然でした。途中で道を外れ川まで降りたのです。マジで川が綺麗で水が最高に冷たい。癒されました。靴を脱ぎ川に飛び込みました。



で、レッドマーキーに戻ってきた僕らは何となく名前を聞いた事があったんでThe Automaticを観ました。いやー若い。終盤でみせた確かカニエ・ウエストのカバー。あれはカッコよかった。

続きましてBROKEN SOCIAL SCENEが観たかったんで何処で時間を潰すか考えてグリーンでゆっくりSNOW PATROLを観てました。名前は何回も聞いていて存在は結構前から知ってたんですけど全然聴いてなかったんで油断してました。ホント普通に良い曲を歌っててビックリしました。時間ギリギリまで4人で観てました。



待ってました、BROKEN SOCIAL SCENE。いざライブが始まると知らない曲が続いて前半はレディオヘッド?と思わせるサウンド。しかししっかり待ってた曲をやってくれた辺りから自分のテンションは上がってきましたね。最後の最後で奇跡のアンコールがあったりして結構楽しめました。ボーカルの女の子がマジで可愛かったのも印象的。でも、彼らは不完全燃焼だったんじゃないんすか?

で!ついにこの後はマキが夢にまで見たゆらゆら帝国の時間だっつー事で皆で飯を食べる意味でもフィールド・オブ・ヘブンに行きました。しかし、そこはもはや天国どころか地獄でした。



どっからどう見ても人しかいなくて全く動けない。焦りました。原因はゆらゆらの前のフィッシュマンズだったそうです。だって入場規制とかやばいでしょ。これは完全に計算が狂いました。で、セとマキをゆらゆらの為にそこに残し僕とバヤシはダッシュでTHE RACONTEURSの為にグリーンに戻りました。すげー混んでる中を…

あ、でもなんかマキとセはしっかりゆらゆらを前の方で観れたらしくて良かったです。その後のストロークスにも間に合ってたし。つか家に帰ってから色々またネットを使ってゆらゆらの映像を観て、マキから以前もらってたゆらゆらの音を聴いたりしてたんですけど、マジでカッコいいのな!ライブはTHE RACONTEURSの為に観ることはなかったと思うんだけど、すげーライブ行きたくなった。CDも欲しくなった。CDは買おう。いや、やっぱライブ行こうかな。

帰ってきました、グリーン。さすがに残り2アクト(ゲストはいたけど)ってこともあって人は続々と集まってきてました。しかしね、この辺の時間になると入場規制なるものがあるらしくて一番前の一角には入れなかったんですよ。入り口封鎖ですよ。仕方ないから僕らは入り口の所でストロークスの為に待ってましたけど。

そんなこんなで始まりましたTHE RACONTEURS。あのね、はっきり言おう。フジロックのベストアクトは絶対にTHE RACONTEURS!最初の曲から次元が違っていた。ホントに震えた。なんか4人がじゃれ合いながら出てきた時は微笑ましかったけど、いざ演奏が始まるとホントに鬼気迫る演奏。僕は口を開けてポカンとしてることしか出来ませんでした。ジャックホワイトが凄いのはまぁ当たり前って言ったら失礼だけど予想通り。でも、周りのメンバーが全然負けてねーんだ。特にブレンダン・ベンソン。もうホントにカッコいいよ。カッコよ過ぎるよ。超いい声だよ。ジャックの声が低くなった感じなんだよね。最初の3曲程はマジで失禁ものでした。あと、最後の曲。曲名は覚えてないんだけど、ジャックの絞り出す声。もうホントにどうにでもなってしまう感じ。分かるかなー 迫り来る感じ。絶対に活動を続けてくれ。セカンド待ってます。

そしてフラフラになったら今度は入場規制されてたゲートが開放されました。いやーきっつきつ。かなり前にはいけたんだけど疲れる。だって始まるまで1時間立ちっぱなし。死ぬー

で、定刻を10分くらい過ぎた頃かな。始まりました今年のフジロックの大トリ、THE STROKES。彼らを観るのは高2のサマソニ以来。あの頃に比べると演奏もパフォーマンスも曲のクオリティーも数段良くなってました。そしてやっぱりHard to explainでジュリアンは客席に飛び込みました。で、ホントにジュリアンがカッコよくなってた。昔からカッコよかったけど完成された感じ?声は枯れた感じで苦しそうだったけど。隣にいたニックなんて全然笑わなくて怖いくらいだったのに。サービス精神が旺盛になった気がしました。特によかったのはModern AgeとYou Only Live Onceかな。

汗でぐちゃぐちゃになったのでいったん僕らは引き返しまして全員合流。ここで1回着替えて軽く飯を食べにグリーンの横にある屋台みたいなのが沢山ならんでいるオアシスというスペースに移動。飯を食べながら休憩。



で、休憩もすんでグリーンに戻るとスペシャルゲストのHAPPY MONDAYSが始まってました。再結成して良かったね。演奏が凄く良くなってた気がしました。往年の名曲も沢山やってて踊りまくれました。でも、1つ心残り。24hour party peopleを聴けなかったこと。この直前で僕とマキはMOGWAIを観に行ってしまったんです。あー…

ホワイトステージでは最後のMOGWAIが演奏していました。最後の2曲しか聴けなかったんですが最後の曲は良かった。轟音。何か脳みそがとろける感じ。謎な浮遊感を味わってました。危ないな。初めて聴いたけど凄く良かったです。疲れも限界でしたけど。

MOGWAIが終わってグリーンに戻ると既に片付けに入ってましたね。もうエンディングでした。夜はまだまだ長いんでこれからレッドマーキーやルーキー・ア・ゴーゴーで時間を飯でも食べながら観ようと思ってたんで不安はなかったですけどねー



ライブは全て終わり、この時点でまだ夜もやっていたのはレッドマーキーでのDJイベント?、ルーキー・ア・ゴーゴーなどやってる場所、あとオレンジコートの方にも色々あったみたいですが、如何せん遠かったので断念。それと嘘みたいな話ですが長袖を着ていたにも関わらず本気で寒かった。夏と言えど夜の山は寒い。このため動いていないと寒くて死んじゃいます。でも寝てる人はいっぱいいました。現に自分もやたら眠かったし。

で、マキと僕は一通り回りましたよ。外に出たりもして。そこで1つ分かったのが絶対に起きてた方が楽しい。意外と楽しめるスポットは多かったです。ルーキー・ア・ゴーゴー周辺の施設は結構色々あって楽しかったです。あと、もう1つ。酒が欲しい。酒がなきゃノれないわけじゃないんですが、あったらもっと楽しいし美味しく飲める。これは間違いないです。朝方に吐いてる人を僕は結構見ました。

でも一通り回って3時前にもなると足が限界なんですよ。全然歩けない。さすがに寒いとは言えど3時半くらいまではシートを引いてぐったりしてました。寝るのは無理でした。防寒が足りない足りない。

で、30分もじっとしてるとイライラするんすよ。折角来て何をダラダラしてんだと。バヤシを起こしてフジに来た目的の1つでもあったルーキー・ア・ゴーゴーに彼を連れて観てきました。結局そこでは1組しか観なかったですけど熱いパフォーマンスをみせられて刺激を受けました。人がどんどん集まる光景は壮観でした。バヤシは僕以上に受けたようで。良かった良かった。

あ、ここで知らない人の為にルーキー・ア・ゴーゴーの説明。ここはなんか一般公募を勝ち抜いたバンドがパフォーマンスするとこで、過去にアジカン、サンボマスター、ドーパンなど今ではメインに立ってしまうようなバンドも輩出しているステージなのです。



そんなこんなでしてたら大分空も明るくなってきて気付いたら4時を回ってました。で、最後にまたレッドマーキーに戻ってDJをボケって聴いてたら、やたら知ってるロックナンバーが流れてるんですよ。おかしいと思ってステージを見るとそこにハピマンのベズが!熱い!最後の最後でやられました。知ってる曲ばかりで最高でした。マッドチェスター!



やっとこれでフジの夢から覚めることが出来そうです。サマソニで後遺症が出ることはおそらくないんでね。最後まで読んでくれた人はありがとうございました。もしこれで興味をもったなら来年のフジに行きましょう。スタート。
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