正直今年亡くなった方達について、未だ自分の中で消化できていないことが本当に多く残っていますし、同様に今年生まれた素晴らしいの数々についても、本当に数が多過ぎて拾いきれていません。
なんで昨日のエントリーはこの365日で消化しきれたものだということで。来年も引き続き拾いきれなかったものを追いかけていくのですが、それにしても今年は凄かった。何がと表現できないくらいに個人的にも世界的にも転換期だったんだと思います。皆んながそう思うって中々あるものじゃないですよね。
第35回 SMAP 『SMAP 25 YEARS』
そんなわけで最後に今年中に記しておきたいのが彼らの最後のアルバムについてです。これまでも彼らについて何度か想いを書いたことはあると思うんですけど、レビューって形では初めてになります。
今回改めて聴き直してみて、気付いたことや思い出したことが幾つかありました。彼らは世界に〜で、オンリーワンについて歌ってましたが、ずっとそれぞれオンリーワンである皆んなに向けて歌っていたんじゃないでしょうか。それにとてつもなく凄いグループにも関わらず、世界〜以外の曲とかが爆発的に売れていたわけじゃないんですよね。夜空ノ〜の次のリリースはたいせつというこれまた良い曲なのですが、当時の彼らの状況からしたら全然売れていないんですよ。世界に〜の後もそうでしたが、狙っても売れなくて、良い曲が自然と現れてその曲に見合った売れ方をしている気がして個人的に凄く面白いなと。
私が初めて彼らを意識して見るようになったのは、おそらく何故か家にあった006なのかなと思います。がんばりましょうが聴きたかったんですけど、そこには入ってなくてオリジナルスマイルをよく聴いていました。その後、確か97〜98年の年越しのスマスマだったと思うんですけど、そこで確か初披露だったはずの夜空ノムコウ。小学生ながらに聴いた瞬間に名曲だと思いましたよ。その後、クラスメイトに凄く好きな奴が居て、そいつに教えてもらったミニアルバム。これもとんでもなくカッコよくて。その後のらいおん〜も世界に〜も、ドラマとセットってこともありましたが、鮮明に覚えていて凄いのが、歌詞をばっちり覚えているんですよね。他の後輩グループの人気が大きくなってきたものの、彼らはやっぱり唯一無二でthis is〜以降はまた黄金期が始まったなーなんて勝手に思ってました。そして一昨年には念願のツアーにも参加できて。感動もしましたけど、それ以上に楽しくてカッコよくて。他のアーティストでは味わえないエンターテイメントでした。
そして今回の件で1番痛感させられたのが、絶対的なものなど何も無くて、今この瞬間が本当に何よりも大切なんだってことでした。私を始め、多くの人がそうだと思うのですが、彼らが無くなるなんて誰が予想したでしょうか。幾つもの困難を乗り越え、更に大きな存在になってきた彼らがまさか無くなるなんて、考える方が無理な話でした。
これも他のことにも通ずることだと思いますが、無くなって初めてその大きさに気付かされました。その大きさ故、皆んなちゃんと別れを告げたかったんだというのが、皆んなの総意なのかなと思います。あまりにも突然のことだったから。
なんか色んなものを耳にしたり、目の当たりにする中で気持ちの整理が付かなくて、こうしてアルバムを買ってきて自分の中でSMAPが解散することへケジメを付けたかったんです。なんかずっと憧れていて、面白くて笑わせられて、感動させられて、とにかくスーパースターでした。
どんな時も挫けずにがんばりましょう。かっこわるい毎日をがんばりましょう。愛する人へありがとう。
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自分たちも曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
http://hellomrautumn.bandcamp.com
なんで昨日のエントリーはこの365日で消化しきれたものだということで。来年も引き続き拾いきれなかったものを追いかけていくのですが、それにしても今年は凄かった。何がと表現できないくらいに個人的にも世界的にも転換期だったんだと思います。皆んながそう思うって中々あるものじゃないですよね。
第35回 SMAP 『SMAP 25 YEARS』
そんなわけで最後に今年中に記しておきたいのが彼らの最後のアルバムについてです。これまでも彼らについて何度か想いを書いたことはあると思うんですけど、レビューって形では初めてになります。
今回改めて聴き直してみて、気付いたことや思い出したことが幾つかありました。彼らは世界に〜で、オンリーワンについて歌ってましたが、ずっとそれぞれオンリーワンである皆んなに向けて歌っていたんじゃないでしょうか。それにとてつもなく凄いグループにも関わらず、世界〜以外の曲とかが爆発的に売れていたわけじゃないんですよね。夜空ノ〜の次のリリースはたいせつというこれまた良い曲なのですが、当時の彼らの状況からしたら全然売れていないんですよ。世界に〜の後もそうでしたが、狙っても売れなくて、良い曲が自然と現れてその曲に見合った売れ方をしている気がして個人的に凄く面白いなと。
私が初めて彼らを意識して見るようになったのは、おそらく何故か家にあった006なのかなと思います。がんばりましょうが聴きたかったんですけど、そこには入ってなくてオリジナルスマイルをよく聴いていました。その後、確か97〜98年の年越しのスマスマだったと思うんですけど、そこで確か初披露だったはずの夜空ノムコウ。小学生ながらに聴いた瞬間に名曲だと思いましたよ。その後、クラスメイトに凄く好きな奴が居て、そいつに教えてもらったミニアルバム。これもとんでもなくカッコよくて。その後のらいおん〜も世界に〜も、ドラマとセットってこともありましたが、鮮明に覚えていて凄いのが、歌詞をばっちり覚えているんですよね。他の後輩グループの人気が大きくなってきたものの、彼らはやっぱり唯一無二でthis is〜以降はまた黄金期が始まったなーなんて勝手に思ってました。そして一昨年には念願のツアーにも参加できて。感動もしましたけど、それ以上に楽しくてカッコよくて。他のアーティストでは味わえないエンターテイメントでした。
そして今回の件で1番痛感させられたのが、絶対的なものなど何も無くて、今この瞬間が本当に何よりも大切なんだってことでした。私を始め、多くの人がそうだと思うのですが、彼らが無くなるなんて誰が予想したでしょうか。幾つもの困難を乗り越え、更に大きな存在になってきた彼らがまさか無くなるなんて、考える方が無理な話でした。
これも他のことにも通ずることだと思いますが、無くなって初めてその大きさに気付かされました。その大きさ故、皆んなちゃんと別れを告げたかったんだというのが、皆んなの総意なのかなと思います。あまりにも突然のことだったから。
なんか色んなものを耳にしたり、目の当たりにする中で気持ちの整理が付かなくて、こうしてアルバムを買ってきて自分の中でSMAPが解散することへケジメを付けたかったんです。なんかずっと憧れていて、面白くて笑わせられて、感動させられて、とにかくスーパースターでした。
どんな時も挫けずにがんばりましょう。かっこわるい毎日をがんばりましょう。愛する人へありがとう。
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自分たちも曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
http://hellomrautumn.bandcamp.com