人間の使命は生産ではなく浪費である

2023年終了、引続きこの番組はHOLDOUT、Hello Mr.Channelの提供でお送り致します。

Grateful Days ~第十回~

2007年10月27日 18時41分05秒 | 旅行記
はろす。届け。台風とか関係ないから。



8/20(月)・マラン最終日。この日は珍しく朝早くに目が覚め朝食をとると林さんと目時さんがネットカフェに行ってしまったので自分は今日も遊びに来ていたディクリスと2人で彼のバイクに乗って近くのモールに行きました。そこではアイス食べたり色々話したりしながら午前中を過ごしました。そういやあんなにがっつり話したのは初めてだったかも。その後、帰宅し昼食をとると午後はミクロレット(簡易的なバスのこと)に乗りカラオケに行ったんですが久々に歌うと妙に恥ずかしく、しかもディクリスの姉であるノニ(綺麗でした。なんか目時さんのタイプだったそうで)が来るというサプライズもあったりして相当数焦りました。その後は皆で僕らのお土産を買うため偶然にも同時期に行われていたEXPOなるものに赴き土産を買って遊んで今度は歩いていつものモールへ行きノニのバイト先のピザハットで夕食を。色々サービスしてもらってもやっぱ安いんだホントに。そこで帰るかと思いきや何故かビリヤードへ。やったのは良かったんですが僕は最強にボロ負け。自分が弱いこともありますがディクリスがマジで上手い。散々遊び尽くして23時過ぎに帰宅。宿泊先のドゥーリさんには面倒かけました。ホント感謝。就寝。

8/21(火)・遂に出発の日。これからゼミ員と合流かと思うと正直気が重かったのは事実。今だから言えるけどね。朝食を食べた後は家の裏にある大学で少し運動してちょっとおやつを食べて帰宅後は荷造り。昼食を食べると一気にバタバタの中での出発。絶対また来ます。ホントに皆ありがとう。写真は宿泊先にて。一緒に写っているのは宿泊先で大変世話になったドゥーリさんとユーリさんを始めとした皆。



宿泊先から空港まではタクシー。空港にはアイズンとディクリスが見送りに来てくれて感謝感謝。マランの空港は話には聞いてましたが空軍基地の中にありました。いやー結構インパクトありますよ。実際規模も全然小さいし。しかも飛行機は1時間以上?遅れるし。そんなこんなで出発。アイズンとディクリスは最後の最後までホントにありがとう。写真はそんな空港。





以上がマラン編です。まさか十回もかかるなんて思わなかったし。てーかゼミ用にも旅行記書かねばならんし。一体全体どんだけー

これからのジャカルタ→ジョグジャカルタ→バリ編はゼミでも旅行記作るのでここで触れるのは少しにします。てか写真メインで行きます。そんなわけで就活って単語に早くもうんざりな今日この頃です。そして何でも良いから届け。なーす。

Grateful Days ~第九回~

2007年10月24日 23時07分19秒 | 旅行記
はろす。寒い&眠い&時間がない。近頃これが僕の合言葉になってます。



8/19(日)・この日はブロモ山の日の出を観るため18日の夜から宿泊先を出発。車での移動はホントに長かった。2時間程度の予定だったんですが途中何度もドライバーのハディさんが道に迷う迷う。結局車に3時間半とか乗ってたんじゃねーかな。そのまま車で山の中腹あたりまで登ったもんだから降りた時には既に軽く疲れてました。そんなこんなで車から降りてみると山の中だけあって寒かったです。帽子の売り子さんがいたる所にいました。そこからはジープに乗り換え頂上へ。ジープもこれはこれで道なき道をガンガン登って行くわけで外を見るとそんな道を歩いている人もいて半端ない風景ではありましたね。

着きました頂上。ビビりました。なめてました。何がって死ぬほど寒かったです。それでも前々から言われていたので防寒していったつもりでした。それでも山の寒さの前では何も関係ありませんでした。頂上には世界中の観光客が寒さに震え日の出を待つ不思議な光景がありました。そこでは日の出をどれだけ待ったでしょうか…







最後の写真を見れば分かると思うんですけど近くの山が活火山だったんですよね。実際のところ直前まで中止にするかって話があったくらいです。でも綺麗な景色であるのは間違いなかったです。でも如何せん寒過ぎました。ちょっと泣きそうでした。その後は山を少し下り噴火跡地?に行きました。口で説明するより写真を見てもらう方が早いですね。なんかモンゴルみたいです。





そんなこんなで山を見終わった僕らがブロモ山を出たのは朝8時。まだそんなもんかって感じですが結構疲れました実際。しかし面白かったのはここからで山を出て10分程、車で走った時でしょうか突然車が止まりました。なんだなんだと聞いてみると隣を走っていたバイクの人から言われました。

「あんたの車から黒い煙が出てるぞ」

いやー血の気引きましたね。観てみると右の前輪から黒煙が。結論から言うと近くの人に居た人の助言を得たりしながら何とか帰宅することは出来ました。まー帰りも帰りで散々道に迷ったんですけどね。結局家に着いた時には正午を過ぎていました。参った参った。原因を聞いてみると全てのタイヤからボルトが一本ずつ盗まれていたそうです。いやー驚き。マジで奇跡だしょ。

その後は昼食を食べ、宿泊先の村を散策してみたらまだまだ知らないことばかりで、いつものモールに行けば前に会った女の子にまた会えて少しテンションが上がり、軽く寝るつもりが爆睡で起きたらさっさと夕食を食べて就寝。

写真はブロモ山ツアーのメンバー。下段の左から僕、ガイドのジャリ(彼はホントに最高のキャラでした)、ドライバーのハディさん(ナイスガイだけど道をホントによく間違える)、大変お世話になった林さん。上段の左からマランを共に過ごした目時さん(現地人並みの黒さだなおい)、アイズン(彼女はホントにいい人でしかも日本語が上手なうえ家族も皆いい人でした)、ディクリス(アイズンの友人で僕らのサポートを沢山してくれました)





次回でインドネシア旅行記のマラン編が終わります。長過ぎました。しかし旅行記自体はまだまだ続くのです。だてに一ヶ月旅をしていたわけじゃありません。そしてこれを書き終わらないことにはこのブログは先に進めません。でも最後の写真はホントに最高の1枚です。なーす。

Grateful Days ~第八回~

2007年10月16日 21時52分34秒 | 旅行記
はろす。ホントに何も考えずに1日寝ていたい。



8/17(金)・独立記念日。小野さんが出席する記念式典に僕らも参加させてもらうため朝早くに出発。会場に着くと軍隊さんも登場してそれはそれは明らかに場違いな雰囲気で、過去に感じたことのない緊張感を感じつつ来賓の席につきました。そこからはほぼ全く聞き取れないお偉いさん方の挨拶を聞き、子供たちの踊りを見学して式典は終わりました。その後は小野さんのご馳走で昼食を。あまりの量に食べきれず残す羽目に。美味しかったです。帰り道、小野さんの希望もありマランの軍人墓地を訪ねました。そこには小野さんと昔戦った戦友の墓がありまして黙祷をささげていました。家に帰ると村では子供たちが独立記念の祭をやっていて僕らもそれに参加。子供たちはホントに死ぬほど元気。そのまま近くのモールに買出しに行き夕食を食べて宿泊先で久方ぶりの談笑をし就寝。

蛇足であるが僕はこの日モールで出会った女の子を忘れることはないだろう。

8/18(土)・この日の夜はブロモ山という世界的?に有名な観光名所の日の出を見る予定があったので1日ダラダラしてました。朝食もとらずに1日ごろごろしモール内のゲーセンで遊んだりと来る日の出に向け体調を整えるのでした。



新たなバイトが始まります。ここ数日ホントに寒くなってきました。皆さん体調には気をつけて。なーす。

小休止 ~in rainbow~

2007年10月13日 15時36分45秒 | ACBDEFG
はろす。今日はたまっている旅行記の続きを書こうと思っていました。他にもボクシングの話や一夜限り?の復活を遂げたチンパンニュースチャンネルの話だったり檀れいさんはホントにいい女なんだなって話だったり書きたいことはいくらでもあるのですが、今日はどうしても個人的に今すぐ触れておかねばならん事件があったので。まー先に言っておくと今日の話は興味ない人にはマジでつまらん話だと思いますが悪しからず。

第16回 RADIOHEAD「in rainbow



以前このブログでも触れたことがあったレディオヘッドの新譜が遂に発表されました。このブログを見て初めてその事実を知った人もいるかもしれません。何故なら今回のアルバムは今のところネット上でのダウンロード販売という形をとっているからです。そんなわけで自分もこの事実を遅ればせながら昨日知りました。

10日から全世界一斉配信が始まり現在までに一体どれだけの人がダウンロードして今僕と同じ様に聴いているのでしょうか。彼らレベルのバンドになると全く検討もつきません。多分既に1000万人以上は余裕で超えるんじゃないかな。

で、気になる値段とその入手方法なのですが、これはいたってシンプルでサイトに関してはリンクをタイトルに貼っておいたのでそこから飛んでください。その後は英語の解説に従ってダウンロードしてみてください。ここでの英語は少し難しいのもありましたが僕でも理解出来るレベルなので頑張ってみてください。そして値段は途中で自分で入力する箇所があります。そこの解説を見てみるとこんな風に表記してありました。

「It's Up To You」

あなた次第。£英ポンドなのですが自分で好きな額を決めることができます。それこそ0でもいいわけです。本国イギリスでは多くのファンが良心的な値段をつけているそうで中には「サイトには“正直言って、レディオヘッドは好きじゃないが、いくらかお金を出すつもりだ。素晴らしいアイディアだと思うから”との書き込みもあった」こんな話もあるみたいです。

日本での状況はといいますと、やはりポンドでの売買ということもあって「今はとりあえずタダで落としてCDでも普通に販売するはずだからその時にしっかりお金を出そう」このスタンスが主流でした。そんなわけで自分もポンドが余っていなかった&現在ポンドが半端なく高いという言い訳でタダでダウンロードさせてもらいました。

はっきり言って凄く好きなアーティストだけに心が痛みました。そして僕らが普段何気なく行っているレンタル(アーティストへの収入は幾分はあるのだろうけど)だったり友人間でのCDの貸し借りからi-podなどへのダウンロード。加えて違法ダウンロードしてる人もいるでしょう。もっと突き詰めると自分にしてみれば中古でレコードやCDを買っていること。これすら考えさせられました。アーティストへのリスペクトという意味で。

レディオヘッドからは自分達の音楽に対しての期待値や買ってくれるファンに対しての信頼度なども踏まえた上でこのような形で発表したのでしょう。でも損をするのは言うまでもありません。本当に信じられない行動だし大きな挑戦だと思います。損な側面で言えばやはりプロモーションでしょうか。普通に販売すれば確実に買ってくれるファンがもしかすると販売されていることを知らないままでいることも大いに考えられます。そしてやはり価格設定でしょうか。確実にいくら入ってくるというのは当たり前の話ですがそれが人によって違うということは収入が読めない上、最悪収入が入ってこないことも考えられる。

ではメリットは何か。現在彼らはどこのレコード会社とも契約をしていないことも踏まえて考えるとそれは製作者以外の第三者の手が加わることがほぼゼロに近いこと。ではないでしょうか。いやゼロなのかな。そのことによってプロモーションにかかる時間&コスト。アーティスト側への負担が自分たちでコントロール出来ます。やりたくなきゃやらなくていいし。今回はそのお陰か知りませんがアルバム完成というニュースが入って直ぐに僕らの手の元に音が届くというファンにとっては願ってもない結果になりました。

個人的には今回の自由な値段設定。これは凄くいい方法だと思ってて、たとえどんなに安く値段を設定したとしてもどうにかこうにかして違法に手に入れる奴ってのはいるわけで、今回みたいにそれこそタダでも手に入るよってことなら皆が普通に落とせるわけでホントの意味で僕らリスナーの倫理感だったりが計れるわけで、そう考えると自分は彼らに対するリスペクトはゼロだよね。すげー矛盾だけど。だからせめてもの償いで普通のパッケージで発売されたら必ず買うよ。それと今回のことで絶対に今までレディオヘッドなんて見向きもしないような奴らが試しに聴いてみるかもしれない。そう考えると口コミで広がるわけだから莫大な金と時間をつんで行う雑誌だったりテレビでの取材なんかより、よほど成果が出るんじゃないかって話。

これはあくまで今こうやって出た結果から言ってる話だから先陣を切ってそんな可能性にかけてみた彼らの行った行為は賞賛に値するんじゃないかと思う。でもホントにレコード会社からすればとんでもない話だよな。商売上がったりですよ。でもそれでもホントにこのチャレンジには感動したってか衝撃をうけた。この流れが主流になったら本物しか残らなくなるよ。プロモーションで売るような音楽はこの世から消えるよ。でもまー流石にそこまで行くことはないだろうけど。



で、やっぱり思うのがこんだけのことをするんだからそれなりの作品に対する自信があるんだろうと思うのがリスナーの本音。感想ですか。昨日から必死に聴いてますよ。

僕は今この記事を実際聴きながら書いてるんだけど、それでこのアルバムに関して思い浮かんだキーワードがいくつかあってそれを羅列していくと、the beatles、ベストアルバム、ゆらゆら帝国、バンド、ライブ。こんなとこか。

「the beatles」「ゆらゆら帝国」この2つは音の感じから直感的に浮かんだ単語でした。なんで?って聴かれてもそれは自分個人の感覚だから僕も分かりません。
「ベストアルバム」これも感覚で出た言葉ではあるんだけど曲の感じとか聴いたことあるような気はするんだけど過去の延長線上にある感覚。そういう意味でベスト。
「バンド」「ライブ」これも曲に関してだけど凄く肉体的な曲が増えた気がする。うーん。肉体的というより人力って言った方が良いのかな。バンドでライブをするための曲のような感じがするんだよね。そういう意味で肉体的なのかな。最近の作品にはその感覚が低い気がしたから余計にそう思うのかもしれない。

そんな感じでまとめると今までのアルバムの要素全て入っている様なアルバムですかね。だからベストアルバム。曲数も珍しく10曲しかないし。そしてライブ映えするであろう曲が多い。バンドでやるための曲なのかな。そういうことから考えても今まで彼らに求めていた革新性だったりのロックを進化させているような雰囲気は薄いのかも。なんだろでも永久にリピートしまくるアルバムって感じ。そう考えるとKID Aに近いのかな。とにかく彼らの中で1番聴き易くて心地よいアルバム。自分は文句なしに好きです。



てか俺書き過ぎだね。もし全部読んでくれた人がいたらありがとう。自分でも思うところがあったら是非コメントをください。皆の意見が聞きたいです。ホントに今回は音楽のクオリティー以上にこのフォーマットで発信することに関して衝撃を受けました。このネットを使うってことが既存のシステムにどれだけの影響力があるかとか無駄にデカイ話で考えたりします。今ある流通のシステムを考えるきっかけにもなるんじゃないかしら。なんか就活してると理屈っぽくて嫌だな。

結論。今後このことがどう影響するかは知らないけどレディオヘッドが先陣切ってアクションしたことに対しては賛同します。自分も音楽業界はクソだと思ってるふしがあるし。そして素晴らしいアルバムを作ったことに先ずは感謝を。



長い。長過ぎた。ボクシングとかJリーグとか檀れいさんとかCNCとかホントに書きたいことはいくらでもあるのに。でもやらねばならんこともそれ以上にある。ホント飲み過ぎて吐いてる場合じゃねーって話。てかやっぱバンドやりたいわ。写真は最近のレディヘさん。なーす。


Grateful Days ~第七回~

2007年10月07日 23時09分20秒 | 旅行記
はろす。ホント旅行行きたい。ドバイ行きたい。



8/15(水)・この日は滞在先のマランから車で約3時間移動したところにある海岸で1日過ごしました。そこは人なんて殆どいなくて宛らプライベートビーチでした。そこではホント何をするわけでもなくただ泳いで歩いて皆で遊んでました。昼食は海の家的なとこで美味しいソトアヤム(鶏肉入りのスープ麺みたいな?)とココナッツジュースを飲んでました。帰宅後夕食を済ますとガイドのアイズンの親戚や兄弟からウイニングイレブンをやろうと誘われ、僕らが話にのると彼らはPS2を借りてきてくれウイイレ大会をオールでやりました。いやホント上手かったんだ。

8/16(木)・インドネシアでは8/17が独立記念日とされていてこの前後は国をあげてお祭り騒ぎだったんですが、この日はその前日ということで僕らが宿泊していた村でも独立記念日の式典があるってのを聞いていたんで夜まではウイイレをしたりひたすらダラダラしてました。夜になると村の雰囲気は変わってきてそれは勿論準備から始まって村の人々もイスラムっぽい格好をし始めたりお祭りムードが高まってきました。式典では伝統音楽が演奏され何か胡散臭いはなし家が独立記念日にちなんだ話をして(この話は後で聞いたら日本の悪口も入ってたそうです)皆で夕食をとりました。感想。楽しかったです。思いのほか。式典ではあったんですけどお祭りの要素が強くてその場にいた人達も気さくに話しかけてくれたりして楽しかったです。ご飯も美味しかったです。

写真は素晴らしかったビーチ







てーかあれからこれだけの日数が経ったのかと思うと少しぞっとします。なんかやっぱ日本のリズムって疲れます。明日も休みだ。なーす。