(全国的に大寒波襲来とのことで、積雪被害も大きいようで、ご関係の皆様にはお見舞い申し上げます。
今日は流石に大阪でも寒く、昼過ぎに買い物に出掛けただけでしたが、丁度その時に珍しく雪がちらついていましたが、直ぐに止みました。)
“遠慮しない”“厚かましい”とか“開き直っている”様を表す言葉には色々ありますが、思いつくままによく使う言葉がどのように違うのかを調べてみました。
(1)ふてぶてしい
“遠慮しない”“厚かましい”とか“開き直っている”様を表す言葉には色々ありますが、思いつくままによく使う言葉がどのように違うのかを調べてみました。
(1)ふてぶてしい
「太太しい」という漢字表現で、“開き直っていてずぶとい。遠慮がなく大胆不敵である。”様子を意味し、江戸時代から使われる言葉らしいです。類語としては、「厚かましい」とか「 図図しい」とされています。
「ふて」は「ふと(太)」の転で、イメージとしても、太っている人というのはどこか堂々としているイメージがあり、周囲のことなど気にしていなそうな感じから、来ているのでしょう。
尚、「不貞不貞しい」「不敵不敵しい」という漢字も目にしますが、これは当て字の様です。
(2)ずうずうしい
“恥を知らない。厚かましい”様を表す言葉ですが、は古くは「づうづうし」と言っていたようで、漢字表現では「図々しい」と書きます。
「図」は、“企み・計画”を意味し、「図る」「図に乗る」「図に当たる」などという言葉もあります。
(3)ずぶとい(図太い)
“ちょっとやそっとでは、びくともしない。また、非常にずうずうしい。”様を意味します。
(2)の「図」という漢字が使われるので、(2)と同じ由来の言葉かと思っていると、見事に違っていて、むしろ(1)の「ふてぶてしい」に近い言葉のようです、
即ち、「太い」に強調の接頭語「ず」が付いたもので、「すごく太い」という意味で、「図」は当て字のようです。
尚、強調の接頭語「ず」は、「ず抜ける」「ずはずれ」など使用例は少ないが、意味合いとしては「ど真ん中」の「ど」と近く、似たような語源を持つのではないかと考えられるようです。
この項は、<goo辞書><語源由来辞典><歴史・由来・意味の雑学><笑える国語辞典>などを参考にさせて頂きました。(まさ)
<今日の夕食> 買い物時に美味しそうなシラスの釜揚げが目に入りました。
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夕食メニュー 豆腐の田楽/煮付け/炒め物/メカブ
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豆腐田楽 珍しく、この日は湯豆腐はナシです
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煮付け 白菜/うすあげ/肉団子/その他野菜
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炒め物 牛肉/ごぼう/その他野菜たっぷり
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メインはシラス丼 たまには美味しいですね
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