いよいよマドリードを離れて、南のアンダルシア地方を目指します。
道路から見える風景も、オリーブ畑が多くなりました。
先ずは、約1時間でアランフェスへ。
ここはタホ川に面し春と秋の王家の保養地として使われていた王宮で、ホアキン・ロドリーゴの名曲「アランフェス協奏曲」でも有名です。
16世紀に建設が始まり、代々の王を経て18世紀に完成したもので、建物や装飾の立派さだけでなく、庭園も素晴らしいものでした。
私は、この旅でも色々な花に会えるのを楽しみに、いつものようにマクロレンズも持参していたのですが、時期的なものもあるでしょうが庭園は樹木や噴水など全体の配置などに凝ってはいるものの、私が期待したような様々な花が見られるようなものではなく、その点は少し残念でしたが、立派な庭園を見られただけでも大きな満足でした。(まさ)
正面から見た王宮の建物。 全部が収まりません
王宮の正面
内部の階段部 残念ながらこれ以上の内部の撮影は禁止でした
王宮左側建物。 この部分が一番先に建設され、長期にわたり使用されたとのことです
同上外側
騎士団の館
同上 通路部分
王宮の中庭
タホ川 上手く利用されています
同上 穏やかな流れのところでは多くの水鳥が遊んでいます
タホ川から引かれた水路
島の庭園
同上 多くの噴水が設置されています
大きなプラタナス(スズカケノキ)が見事です
プラタナスの実
王子の庭園 この時期は花はバラがメインです
同上 タイサンボクも結構多いです
同上
同上 実
こちらにも沢山の噴水です
昼食を摂ったレストラン
レストランの前には、バージニア・クリーパー(ブドウ科)の実が見事でした
同上
アランフェス近郊のオリーブ園(車窓から)