gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

イラク戦争検証

2010-02-23 18:55:25 | イラク関連~待っていても平和は来ない
イラク戦争検証―日本も国家の責務として
戦争にかかわったなら、後でその政策決定に至る過程をきちんと分析し、是非を判断する。それは国家としての責務ではないか。ましてや、間違った戦争となればなおさらである。

 イラク戦争の開戦から来月で7年になる。当時の米ブッシュ政権は、フセイン政権が大量破壊兵器(WMD)を開発・保有していると主張し、国連安保理決議を盾に軍事侵攻した。ところが結局、WMDは見つからず、2001年の「9・11」テロを実行したアルカイダとのつながりもなかった。

 開戦以来の犠牲者は、米軍と多国籍軍の将兵が約4千人、イラク側は市民も含めて少なくとも10万人に達する。オバマ政権は米軍撤退を進めているが、国づくりは多難だ。フセイン独裁政権は倒れたが、そのために失われたものは、あまりに大きかった。

以上は朝日新聞、昨日の社説の冒頭である
やっと日本でも大きな声で「イラク戦争検証を!」と言えるようになってきた
なぜ今頃戦争の検証? きちんと反省し総括しておくこと。
それは次に同じことが起こりそうになったときのため。戦争への抑止力
イギリスやオランダはもうとっくに始めている

私たちは昨年10月「イラク戦争何だったの!?=ISNN 」
~イラク戦争の検証を求めるネットワーク~を立ち上げ全国で賛同人を募っている
http://isnn.tumblr.com/

東京のメンバーを中心に、国会へのロビィイングや議員との学習会もおこない
1ヶ月後に迫った「イラク開戦7年」記念日には、国内数都市でイベントを企画している

先日、イラクの医師に「イラクの平和を願う日本のみなさんへ」と称する
ビデオメッセージを撮らせてもらった
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