gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

あずみのの食卓・・その後

2010-05-07 00:24:26 | Trip&Bike
10年から15年ぐらい前かなあ
家庭画報で取り上げられたり、キューピー3分クッキングの講師だったり
久松育子さんという料理研究家がおられた

5月4日午後安曇野を散歩していて
「あずみのの食卓」というグリーンの小さな看板を見かけた
場所は蕎麦のふじもりから100mくらい林の先
「アンティーク食器 雑貨」と書いてある
そーっと入ってみるとギャラリーになっていて、所狭しと食器や厨房雑貨が並んでいる
料理の本や椅子、大きなものはオーブン、小さなものはお箸・黒モジも
店番はおじさんひとり

この店は一昨年亡くなった久松育子さんのレストランだった
マダム亡きあと、マダムが世界中で集めた食器や雑貨に値を付け商っている
ご主人がひっそりマダムの思い出話と一緒に

雑貨好きにはたまらない
私は籐でできたワイン用のキャリーバスケットとナイフを買った
ご主人は「売れたものは携帯カメラで撮るんです」とおもむろに携帯を向けた
売れたということは、マダムとの思い出がひとつ旅立つということか
物には寿命がある キャリーバスケットがどれほどもつのか、
いつどこで作られたものかわからないけど・・大切に使おう
コメント (2)
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