gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

2011-02-23 20:42:00 | Trip&Bike
船旅、外洋クルーズなんていうと、
地中海やフィヨルドを行く巨大な豪華客船を想像されるだろうか
これら巨大な、たとえば9万㌧もあるような客船は、繁華街を3つくらい持っている
劇場やモールがいくつもあるが、巨大故に不便ことも数々
いちばんやっかいなのは上陸に時間がかかること

港に入れず沖に停泊するので、岸壁と船を艀(はしけ)が何往復もするのだ
岸壁では内陸の観光地をめぐるオプショナルツアーに出発するバスがズラリ
船から何千人もの客がやってくるのだから、寄港地は大歓迎
港で寄港歓迎のイベントが企画されることも多い

けれど、客船には1万㌧~2万㌧ていどのものもあり
これでも乗客500人OK、そうするとバスは10台
艀は使わず直接着岸できる港も多い
繁華街3つは無理だけど、映画館、プール、フィットネスクラブ、図書室
ダンスフロアにラウンジ、日本の船ならば大浴場も完備している

グアムの時は無料観光だけ参加してOPツアーには参加せず、
港でレンタカーを借りた記憶がある
大勢の乗客が降りた後、船に残ってのんびりするのも一考で
レストランがゆったり使えたり、まかない食みたいな庶民的な料理を出してもらったり
乗組員と会話が弾んだりすることもある
五島列島の時だったかな、港の魚屋でイカ刺しを買い肴にしたっけ

船旅は航空機のような荷物の重量制限がないし、内陸へは手ぶらで出かけるので
ついついおみやげが増える
下船前にパッキング、宅配便の送り状を貼って、部屋の前に出しておくだけ
送料はかかるが自宅まで大きな荷物を運ぶことはない

あと、部屋の選び方
瀬戸内海航路や、景勝地を航行するツアーは窓側の部屋を
ひたすら大洋を行くときは内側の比較的安価な部屋を選ぶ
何日も景色が変わらないからこれで十分
海が見たくなったら甲板やラウンジへ行けばいい
コメント
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