gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

300円の口福

2011-12-13 18:55:25 | たべもの
土曜日、名古屋句会の前に「椿魚市場」に寄った
「椿魚市場」は10件ほどの小さな魚屋が肩を寄せ合う市場
戦後ガード下にあった店をまとめた市場だと聞いたことがある

句会場「則武コミセン」と名古屋駅の間にあり
朝5時から正午頃までの営業なので、いつもだと閉まっているけれど
先日はなぜかまだ開いていて、飛び込むことができた

店じまいかたがた売れ残りを処分している感じだったが
残り物には福がある
陳列台には残り物しかないので目移りもしない
蟹やら牡蠣やらブリ・鱈・白子・・値札だけが氷の上で遊んでいた
最初の店で
真鯛の頭一匹分 200円也
隣の店で
マグロの頭半割 100円也

明日しか食べないから・・って言ったら
持ち歩き用の氷をしっかり詰めながら
「鯛は三日目が一番美味しいよ」の一声

マグロの頭は魚焼用グリルに収まらず
オーブンで焼いて、蒸し器で軽く蒸した
鯛は3日寝かす勇気がなく
潮汁
幸せな昼食だった
コメント (3)
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