姫蛍撮影会

昨晩友人と姫蛍の撮影会に出かけた
名古屋城のお堀ではなく、岐阜県大垣市赤坂（旧中仙道赤坂の宿）
金生山明星輪寺
石灰岩の標高200ｍの山で、普段は夜間入山禁止のところ
ヒメボタルが光飛ぶ2週といっても2日だけ、一般人の出入りが許される

ヒメボタルはヘイケボタルやゲンジボタルと違い
「山ボタル」で、清流を必要としない
餌となる「陸産貝類」（主に石灰岩質の土壌に生息する貝）がいる
カルスト地形に生息する

陸産貝類もヒメボタルも天然記念物

で、このヒメボタル、深夜0時を回るころから
閃光を点滅させながら飛ぶ
「点滅」の仕方がゲンジやヘイケと違うので
撮影の仕方も他の蛍撮影と違うらしく
どちらかというと、星空の撮影手法に近いとのこと

撮影会は大垣市の支援事業で
地元の写真家で考古学者のレクチャーつき
集合時刻から深夜まで約2時間、お話を聞いた
参加者はみな、三脚と一眼レフを携えており
かなり遠方からも集っているようだった

参加条件は、カメラのマニュアル操作ができること
ＡＦやフラッシュの自動発光が自分で解除できないような人はダメだけれど
そこさえちゃんとできれば、あとの絞りやら露光やらは教えてもらえる

とはいっても・・先生の口を突いて出てくる単語の8割は
外国語に聞こえた

ここまで、すごい前フリ！
結局、雨上がりの半月が煌々と満月以上の威力で
蛍狩りには最悪の条件となり・・・
肉眼での確認はできたが「乱れ飛ぶ」ほどではなかった
僅かに撮影に成功した写真は、整理できたらupします

来週末は新月だからリベンジには好条件らしい

姫蛍、伊吹山山頂でも観られる
来月15日の連休辺り