先日から読んでいる本は、池澤夏樹さんの
「池澤夏樹の旅地図」。日本はもとより
世界中を旅して書かれた内容は興味深く新鮮。
時折難しい内容のこともあるけれど、
平和につながっている魂を感じて読み進めている本です。
鋭くて柔らかな視点が自分の感性に馴染む気がする。
私が住んだことのあるのは東京と金沢だけ。
仕事の取材では、中国、台湾、韓国、タイ、マレーシアへ。
旅行では、バリ、台湾かな。
定住型の人間だから、住み慣れたこの場所が心地いい。
だから私の全然知らない世界の片隅までを紹介してくれる池澤さんは
言うなれば、童話の中でいえば、私の足長おじさんなのかもしれない。
今一番好きなドラマは大河「光る君へ」。
タイトル文字の筆文字から美しい。
平安時代がイメージできてこんな時代だったのだと
改めて学んでいる気がする。
女性が生きにくい時代、男たちの勢力争いに
駒として使われていく。
あ〜、今の時代に生まれてよかった。
今日は枇杷を弾くシーンもあり音色に耳を澄ましました。