韓国ドラマの演出で有名な人で、俳優で人気の〝イ ビョンホン〟ではない。
一字違いで大違い。
ドラマ監督として活躍し、1999年、『ホジュン 宮廷医官への道』で時代劇史上最高の視聴率を記録。
時代劇の巨匠と呼ばれる。
その後、『宮廷女官チャングムの誓い』を演出し、アジア全土に韓国時代劇ブームを巻き起こす。
日本でも大評判になった事は記憶している。
ホジュンは原作を読んだ。
何かの縁でとしか言えないが、監督のインタビューを見る機会があった。
穏やかな顔と訥々と語る口調が懐かしい匂い。
日向で干された藁の匂い。もしくは、ど田舎の田園地帯に広がる青い空。
とても平和な感じを受けるお顔である。
もし、彼と遭遇しても何も感じないのではないか。 隣のYの爺様と対して違わない。
平凡な風貌。
「私は王様の話には興味が持てません。歴史の中にうずもれている人間(庶民)にとても興味がある」
「宮廷を描いたとしても、水剌間(スラッカン)やて図画署の茶母(タモ、下働きの女性)等…その時代に必死に生きている人間に光を当てたい」
と言うような話をされていて…ちょっといいんじゃない。
見てみるか…そう思った。
李氏朝鮮第22代国王・正祖。イ・サンの話。
ここから始める。
「王の話には興味が魅かれない」と言ったビョンフン監督が王の話を撮る。
面白そうではないか
ホジュン、チャングムはまだ見ていないのだが、スラッカンは宮廷の調理専門部門(台所)。
チャングムはここにいた。
図画書は行事記録処とでもいうのか。
〝イ サン〟の側室になるソンヨンは図画書の茶母である。
ホジュンは原作を読んだ。
内医院(ネイウォン 宮中の医局)が舞台である。
評判だった〝トンイ〟は掌楽院(宮廷のオーケストラ)のであった。
ホジュン以下、ビュンフン監督のドラマは全て(李氏朝鮮)(李王朝)が舞台になっている。
韓国の崔さんが言っていた。
「韓国では李王朝、李氏朝鮮という言い方はしませんよ」
「朝鮮王朝というのが一般的です」
無知な私は涙を流す。
「李王朝の末裔」と呟いてテントが吹き飛ばされている合歓さんの側で。
一字違いで大違い。
ドラマ監督として活躍し、1999年、『ホジュン 宮廷医官への道』で時代劇史上最高の視聴率を記録。
時代劇の巨匠と呼ばれる。
その後、『宮廷女官チャングムの誓い』を演出し、アジア全土に韓国時代劇ブームを巻き起こす。
日本でも大評判になった事は記憶している。
ホジュンは原作を読んだ。
何かの縁でとしか言えないが、監督のインタビューを見る機会があった。
穏やかな顔と訥々と語る口調が懐かしい匂い。
日向で干された藁の匂い。もしくは、ど田舎の田園地帯に広がる青い空。
とても平和な感じを受けるお顔である。
もし、彼と遭遇しても何も感じないのではないか。 隣のYの爺様と対して違わない。
平凡な風貌。
「私は王様の話には興味が持てません。歴史の中にうずもれている人間(庶民)にとても興味がある」
「宮廷を描いたとしても、水剌間(スラッカン)やて図画署の茶母(タモ、下働きの女性)等…その時代に必死に生きている人間に光を当てたい」
と言うような話をされていて…ちょっといいんじゃない。
見てみるか…そう思った。
李氏朝鮮第22代国王・正祖。イ・サンの話。
ここから始める。
「王の話には興味が魅かれない」と言ったビョンフン監督が王の話を撮る。
面白そうではないか

ホジュン、チャングムはまだ見ていないのだが、スラッカンは宮廷の調理専門部門(台所)。
チャングムはここにいた。
図画書は行事記録処とでもいうのか。
〝イ サン〟の側室になるソンヨンは図画書の茶母である。
ホジュンは原作を読んだ。
内医院(ネイウォン 宮中の医局)が舞台である。
評判だった〝トンイ〟は掌楽院(宮廷のオーケストラ)のであった。
ホジュン以下、ビュンフン監督のドラマは全て(李氏朝鮮)(李王朝)が舞台になっている。
韓国の崔さんが言っていた。
「韓国では李王朝、李氏朝鮮という言い方はしませんよ」
「朝鮮王朝というのが一般的です」
無知な私は涙を流す。
「李王朝の末裔」と呟いてテントが吹き飛ばされている合歓さんの側で。