空気読めなくても他人に嫌われないとか羨ましいなぁ

今週のあおざくらですが。

この主人公、自分以外の人間に対する興味が薄いのね。
多分空気を読む能力が高くないとみた。

でも、根が悪いヤツじゃないから、決定的に他人に嫌われるような事態を引き起こしてこなかったのかな。

だから分からないのかね。
一日で辞めた彼のこととか。

多分、彼、組織を乱す言動のせいで部屋に居づらくなって逃げ出したんでしょうなぁ。
組織でさ、先輩も後輩も無いなんて言っちゃイカンわ。

心で思うのは自由だけど。

対番つって、新入生に先輩をあてがうやり方、ようはあれでしょ？

強制的に先輩後輩の人間関係を作らせて。
先輩から後輩、その後輩からそのまた後輩。そのまた後輩からそのまた後輩。

そーゆー感じで、人間関係の数珠繋ぎ連鎖を形成し、それを骨子として、組織のピラミッドを形作るとか。
それが狙いですよね？

それぐらい、先輩後輩の人間関係を重視し、それを基本に組織を纏め上げようとしてんだから。
それを真っ向否定。そりゃ居づらくもなるわ。

しかし。

今回の場合、居づらくなってやめたくさい彼はある意味自業自得ですけど。

これから、理不尽と思えるようなイジメシーン、来るかもしれませんの。
どういう理由でそれが起きるかは分からないですが。

だってさ、対番の先輩「部屋で聞けないことでも何でも相談してくれ」なんて言ってたし。

これ、イジメが発生することのフラグですよね？
部屋で聞けないなんて、それが真っ先に思い浮かびますわ。

案外、防大に合格しながらそれを捨てた連中も、それを恐れて土壇場で辞めたのかもしれませんな。