GW中に「悪の教典」のコミック版を全部読んだんですが。
映画版よりは良かったですが、不満はありましたなぁ。
原作だと結果が分からなかったハスミンの裁判結果、有期刑で確定するという終わり方。
そこ、曖昧にしとくから良かったのに。
決着ついてしまったら、しかも有期刑だったら悪が勝ったということになってしまうじゃないか。
サイコパスの犯罪者が、罪もない人を殺し続けるというひでぇ話ですけど。
最終的に悪が善意に負けた、って話運びだから、読後の印象がそれほど悪くならない作りの話だったのに。
それをパァにしてしまうのは良くないんじゃないですかね。
作画レベルはなかなか良かったんですけど。
そこが残念でしたわ。
ハスミンを恐ろしい怪物として描くためには、死刑判決を逃れたという風にした方がいいとか思ったのかもしれないけど。
そうすると読後の胸糞感が悪くなるということに思い至らなかったのかなぁ?
(そこのところ原作の「こいつはもう次のゲームを始めてる」っていう言葉。両方を満足させる上手いやり方だったと思うんですけどね。勝ちもしてないけど、負けてもいない。それが良い)
映画版よりは良かったですが、不満はありましたなぁ。
原作だと結果が分からなかったハスミンの裁判結果、有期刑で確定するという終わり方。
そこ、曖昧にしとくから良かったのに。
決着ついてしまったら、しかも有期刑だったら悪が勝ったということになってしまうじゃないか。
サイコパスの犯罪者が、罪もない人を殺し続けるというひでぇ話ですけど。
最終的に悪が善意に負けた、って話運びだから、読後の印象がそれほど悪くならない作りの話だったのに。
それをパァにしてしまうのは良くないんじゃないですかね。
作画レベルはなかなか良かったんですけど。
そこが残念でしたわ。
ハスミンを恐ろしい怪物として描くためには、死刑判決を逃れたという風にした方がいいとか思ったのかもしれないけど。
そうすると読後の胸糞感が悪くなるということに思い至らなかったのかなぁ?
(そこのところ原作の「こいつはもう次のゲームを始めてる」っていう言葉。両方を満足させる上手いやり方だったと思うんですけどね。勝ちもしてないけど、負けてもいない。それが良い)