やる気無くても生き残れてるのかね？

かなり前の話なんですが。
弟が大学進学で実家を出て一人暮らしをすることになり。
引っ越しの手伝いをするために、親と一緒にそっちに出向いたんですわ。

で、部屋でごそごそやってたら。

ピンポーンとチャイムが鳴りまして。

誰かと出たら朝日新聞の勧誘員。

新聞を取って欲しいとやってきたわけです。
……どっから情報とったのよ？

まぁ、朝日新聞なんか取るわけ無いので、要りませんとお帰り願ったんですけど。

その後、新聞の勧誘員が来ない。

取るなら産経か読売だという思いがあるので、勧誘員が来たら即契約しようと思ってたんですが。
来ないんですよね。

朝日は来たのに。

あんまり来ないから、こっちから産経の販売所探してこっちから契約しに行ったんですけど。
販売店の人間もやる気無くてね。
契約しに来てあげてるのに、どこかめんどくさそう。

朝日は頼まれもしないのにどっからか情報取って、新しい住人を読者にしようと食らいついて来たのに。
ガッツ足りないんじゃ無いのか？

朝日新聞は嫌いですけど、この経営努力？は見上げたものだとそのとき思いましたわ。
反対に産経はやる気無いやつらだな～と、軽く失望した思い出。


現在、新聞業界は、国民の新聞離れのせいで。
今まで新聞を自分で取らなかった人に新しく新聞を取ってもらう、所謂「新規読者」開拓が絶望的らしく。
現在新聞をとってる層に、自分とこの新聞に切り替えてもらう「読者の奪い合い」が主流らしい。


……弟の大学周辺の産経新聞。
あの販売員のやる気の無さで、この読者奪い合いサバイバル時代を乗り切れてるのかなぁ？

これに関しては潰れてても自業自得だと思いながら、そんなことを思いました。