書くものには最低限の敬意を持たなきゃな

だいぶ前に、とある事柄に関する議論で。
批判的な意見を出してる側が、ロクに調べて無いのを露呈させてですな。

それに対して

クズの事なんて勉強する時間なんて無いよ。

って言って反論したつもりになってるの図、ってのをみたことがあって。
それに対して、同じ陣営の論客が

「批判する対象についてろくに勉強して無いってどういうことだ。大体、勉強するという事は、その対象に最低限の敬意を持つという事。それが無い勉強なんて勉強したウチに入らない！」

って激怒交じりに斬って捨ててるところを見たことがあって。
それに関しては「もっともだ」と思ったことあったのよね。

どんなクズにみえても、人間の集団のやらかしたことなんだから、何かしら理由があるわけで。
それを理解するには、最低限の敬意は居るわな。

ハナから馬鹿にして、まともに理解しようとしていない奴が、勉強したフリをいくらしたところで、真の理解が及ぶとは思えないわ。
言う通り、最低限の敬意を持たなきゃな。

そういう「ハナから馬鹿にしてロクに勉強していない」臭いを嗅ぎ取ったら、私の場合、その事柄が同じように嫌いだったとしても、そこで読むのやめちゃいますね。
創作関係でもよくあるのよねぇ、そういうの。