某所の生放送で、聖書が話題に上がったんですが。
聖書における男女差別の話と、聖書の無謬性による弊害の話ね。
無謬性というのは誤りが無いということが絶対に間違いない、という設定の話で。
聖書の内容は絶対で、疑ってはいけない。
どうも白人の社会というものは、これを軸に組み立てられているらしい。
ざっくり言うと「良い悪いの基準」みたいな。
でもこれは無理のないことで、前にも言ったかもだけど「人間の誰それが言った」だと「そいつが間違っていないという保証はどこにあるんだよ?」って気持ちが働くから、絶対的な基準にはならず。
「昔の人の大半が「これが正しい」と思ったんだ!」って言っても「多数決は物事の正否の基準になるかヴォケ」って言われればおしまい。
だから神様の名前を持ち出して「神様が決めたんだ!」って言うしかない。
もし「神様がそう言ったという証拠は?」ってつっこんで来る空気を読めない人が居たとしても、それに対して「聖書にそう書いてあるだろ」
「聖書に書いていることが神の言葉って何なのさ。証拠ないし。そもそも神様っているの?」
「か、神を否定するなんて!悪魔の手先に違いない!死ぬがいい!」
とメシア教徒化することでスッキリ治めることができる。
超都合がいい。
でも、それでいくと、聖書には「女は男に仕えるために生まれてきた」って書いてあるから。
女は男に傅くものだ、ってのが正しいということになってしまう。
そこが問題になるよな、そういう話でしたわ。
私としては、聖書の内容が決まった時代は、原始人の理屈がまかり通ってた時代だろうから、そういう風になったのはしょうがないとは思うのですけども。
原始人の理屈だと、男の方が骨格からして女より強いし、筋力は大人と子供ほどの差があるし、脳みそは同程度、それでいて、性格傾向として「自分の利益のためにライバルを容赦なく傷つけられる」つまり闘争に向いてるのも男。
男の方の立場が強くなるのはまぁ、しょうがないですわな。
でもだからといって「聖書の言葉は原始時代に生み出されたものだから」って言って、現代の価値観にそぐわない部分を否定してしまうと。
「じゃあ、これも違うかもしれないよね?」
「これも、そうかも」
「というか、そんな間違いだらけの書物、基準にできなくね?」
ってなって、絶対的な基準が壊れちゃう。
じゃあ、都合悪いところは見て見ぬふりするしかないじゃん。
だから、しょうがないんじゃないのかなと思うですけどねぇ。
聖書における男女差別の話と、聖書の無謬性による弊害の話ね。
無謬性というのは誤りが無いということが絶対に間違いない、という設定の話で。
聖書の内容は絶対で、疑ってはいけない。
どうも白人の社会というものは、これを軸に組み立てられているらしい。
ざっくり言うと「良い悪いの基準」みたいな。
でもこれは無理のないことで、前にも言ったかもだけど「人間の誰それが言った」だと「そいつが間違っていないという保証はどこにあるんだよ?」って気持ちが働くから、絶対的な基準にはならず。
「昔の人の大半が「これが正しい」と思ったんだ!」って言っても「多数決は物事の正否の基準になるかヴォケ」って言われればおしまい。
だから神様の名前を持ち出して「神様が決めたんだ!」って言うしかない。
もし「神様がそう言ったという証拠は?」ってつっこんで来る空気を読めない人が居たとしても、それに対して「聖書にそう書いてあるだろ」
「聖書に書いていることが神の言葉って何なのさ。証拠ないし。そもそも神様っているの?」
「か、神を否定するなんて!悪魔の手先に違いない!死ぬがいい!」
とメシア教徒化することでスッキリ治めることができる。
超都合がいい。
でも、それでいくと、聖書には「女は男に仕えるために生まれてきた」って書いてあるから。
女は男に傅くものだ、ってのが正しいということになってしまう。
そこが問題になるよな、そういう話でしたわ。
私としては、聖書の内容が決まった時代は、原始人の理屈がまかり通ってた時代だろうから、そういう風になったのはしょうがないとは思うのですけども。
原始人の理屈だと、男の方が骨格からして女より強いし、筋力は大人と子供ほどの差があるし、脳みそは同程度、それでいて、性格傾向として「自分の利益のためにライバルを容赦なく傷つけられる」つまり闘争に向いてるのも男。
男の方の立場が強くなるのはまぁ、しょうがないですわな。
でもだからといって「聖書の言葉は原始時代に生み出されたものだから」って言って、現代の価値観にそぐわない部分を否定してしまうと。
「じゃあ、これも違うかもしれないよね?」
「これも、そうかも」
「というか、そんな間違いだらけの書物、基準にできなくね?」
ってなって、絶対的な基準が壊れちゃう。
じゃあ、都合悪いところは見て見ぬふりするしかないじゃん。
だから、しょうがないんじゃないのかなと思うですけどねぇ。
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