ツイート
これは恐ろしい。。 新型コロナウイルスは、無症状者や軽症者が約80%と多いのが特徴だが、その無症状感染者の中にも肺浸潤が進んでいるケースがあったとのこと。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/18/2020031880055.html症状なしから4日後に白くなった肺…「韓半島で見たことがない肺炎」
新型コロナウイルスは従来の肺炎とは非常に異なる病理学的な特性を持っており、感染者自身も知らない間に肺全体に広がったケースも少なくなかった。
蔚山医大ソウル峨山病院によると、新型コロナウイルスは平均的にウイルスへの感染から4-7日後に呼吸器を通じ、両側の肺に浸透し、広範囲に広がっていた。CTスキャンでは主に肺の右下葉に白い陰影が見られるという。
同病院のト・ギョンヒョン教授は「これまでのところ、新型コロナウイルスの臨床結果を見ると、患者全体の20-30%が集中治療室での管理を要するとみられる」と指摘した。一部の無症状患者は軽症に分類されているが、その中には既に肺浸潤がかなり進んでいるケースもあったという。
ト教授は「通常新型コロナウイルスの感染者は4日から7日で急速に肺にウイルスが浸透し、特に右下葉のCT画像で白い陰影として表れる」とし、「肺浸潤は当初無症状段階では見えないが、5日から8日後には患者の53%で肺の陰影が非常に濃くなり、13日後に好転するか、反対に重症へと発展する。特に肺の線維化は高齢者や男性に多く見られる」と説明した。
当初はCT画像で異常所見がなくても、その後急速に肺浸潤が起き、重症に至る例もある。ト教授によると、73歳の女性患者の場合、最初の診断確定時にはCT画像で肺浸潤が観察されず、正常との所見が下されたが、わずか3日後から肺浸潤が始まり、7日後には肺全体に広がったという。その後は容体が悪化し、現在は体外式膜型人工肺(ECMO)を使用しているとのことだ。