春を呼ぶ花で代表される「水仙」、3月中過ぎから咲き始めて、今は満開。それほど暖かいのかと言えば、そんな日もあるが、まだまだ寒い日もある。今朝は10度を切る寒さだった。それでも水仙は咲くらしい。そんな水仙だが、春の日差しを受けて、風にゆらゆらと揺れる。更に手持ちでマクロ近接撮影となるとこれがまたなかなか難しい。ピントは何とか取ることは出来るが、ブレは全く自信がない。しかし、そこは長年の撮影テクニックが勝ったか、カメラの手振れ防止機能が有効だったかは定かでないが、それなりの写真になった(修正なし)。ISOは100、絞りは4か5.6、残りはS速度に充てると1/2000くらいになっていたと思う。これもブレないことに寄与したかもしれない。
SONY α7Ⅱ/NIKON Macro-NIKKOR 55mmF2.8
こうしてジックリ水仙を見ていると、毎年何度も見ているはずなのに、水仙はこんな花だったのかとイメージが刷新される。イメージは質素だったが、以外に派手だなと思う。仄かなかおりは香水にも使用されるらしいが実は毒もあるらしい。葉はニラに似ているが、毒性がある。更に球根は玉ねぎに似ているが猛毒らしい。加熱調理しても毒性に変化はないという。