今日は久々に良いお天気で、空も高く綺麗です。午後、メンテナンスしたばかりの「Auto‐Takumar 55mmF1.8」を伴って出掛けてみました。
豊作の柿を撮ってみました。地主は一度収穫に来ましたが、一度に採り切れるものではありません。葉が落ちて実だけが目立ちますが、完全に鳥のエサになっています。小鳥は朝早く食べに来て、ちょっと大きめの鳥が次にやってきます。最後にカラスが堂々と啄んでいます。これだけあれば、一ヶ月くらいは持つでしょうか。この時期、野山にいろいろな実が成って、食べ物には困らないでしょう。
かなり絞っていますが、背景の空がいい感じで撮れてます。
飽きもせず、いつもの薬師池です。早々と葉を落とした木もあるのですが、池の周りは濃い緑が多勢を占めています。そもそもツバキのような常緑が多いのかもしれません。そんな中で、池の周りで見つけたモミジです。この先、赤くなると思うのですが、土曜日の午後、陽を受けて今はこんな感じです。
F5.6~8くらいだと思いますが、モミジはかなりシャープに撮れて、臨場感のある絵になりました。「Auto‐Takumar 55mmF1.8」はモノコートなのですが、良い条件下では差異が無いということでしょうか。
いつもの撮影ポイントです、水面に陽の光が反射して、画像の下の方が少しフレアが立っているようです。今日のところはこんな感じ。銀杏も浅い黄緑で、本格的な紅葉は今少し先のようです。
緑、黄緑、紅、深紅、何だか「打撲」したような色合いになってしまいました。
フレアの他に丸い光輪も出るのですが、近くにかなり強い光源が無いと出てきません。この時代のTakumar Lensは「盛大にフレアやゴーストが発生する」と言われていますが、それ程でもないような気がします。フードのフレア防止効果は、それなりにあります。
Body α7Ⅱ/SONY
Lens Auto‐Takumar 55mmF1.8/PENTAX
Mount Adapter M42-NEX/FOTGA
Filter 無し
Hood Standard Lens(55mmF1.8)用φ49mm/PENTAX