こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

9/10 中央公民館講座 ~お客様ではいられない~  

2016-09-16 01:09:20 | 活動

tama

「船橋市中央公民館「」と「船橋SLネットワーク女子部」の共催 

第2回目の講座です。

 

「避難所の運営は、地域住民が行います!」

「日頃から、地域のネットワークが必要です!」

じっと座って、お客様では、いられません。

 

じゃあ、スキルをつけよう!備蓄品って何があるの?

実際の備蓄品を、参加者が協力して組立を行います。

そして、備蓄品一つづつ、どんな視点が必要なのか、みんなで考えます。

「ストレージBOX」について、丁寧に説明します。

「パーテーション」はプライベート空間の必要性を理解。

 

↑ カセットボンベ式発電機、一人ひとりが経験します。

↑ 協力して組み立てた「バルーン照明」を発電機につなげて、

点灯「わ~!無事ついた~!あかる~い!」ここでは拍手がでます

「照明」は女性・子供・高齢者にとっての環境面の安全性

そして、聴覚障害者の立場に立った視点についても考えました。

「けん引式車いす補助装置」

大災害時、道路環境はどうなっている?がたがた道、街路樹など倒れているかも。

車椅子は前輪タイヤの半分以上の障害をのりこえられない!じゃあ前輪をあげたら!という発想です。

引くことにより、小さな力でも車いすを動かすことが出来ます。

そして、大きなタイヤだと乗っている人に伝わる振動も少なくなります。

でも忘れてはいけません。いつも乗っている人の安全面を考えてください。

すると、参加者から「声かけ」という意見もでました

「簡易トイレ」部品がたくさんあります。スタッフも頑張っています!

男性も女性も、みんなで協力しています。

「避難所での衛生管理」(トイレの上手な運用方法)

災害関連死を減らすために。避難所におけるトイレの負の連鎖。

トイレにひと工夫、ルール作り。

「最後にみなさんで考えてみましょう。ボランティアは、トイレ掃除を率先してやるべき??」

「あなたは、どう思います? 避難者はお客様?」

 

(じつは、女子部といっても男性もいます。)

次回について

次回9月25日(日)は、浅野幸子先生をお招きしての講演会です。

(減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表)

(早稲田大学「地域社会と危機管理研究所」招聘研究員、大学非常勤講師)

「だれにとっても安全・安心な避難所にするためには」

~高齢者、障害者、こども、女性の命・健康を守るために!~

浅野先生は、平成28年4月に改正された避難所運営ガイドライン(内閣府防災担当)の作成委員としても関わった方です。

多くの方のご参加を、おまちしております。お申し込みは船橋市中央公民館まで。

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第二回・みんなで命をつなぐ... | トップ | 9/14 薬円台公民館「要配慮... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

活動」カテゴリの最新記事