明治安田生命J1リーグ 第33節
2020年12月16日(水)19:03KO
横浜FC 0 - 2 ガンバ大阪
1'倉田 秋(G大)
81'パトリック(G大)
ニッパツ三ツ沢球技場 3,898人 晴 / 5.7℃
天皇杯とACL出場権を得る2位を目標としたガンバ大阪に対し降格圏外となる15位以上を目標とした横浜FC。
試合は互いの目標の大きさが反映されたような結果となった。
速攻から開始わずか30秒でゴールを奪ったガンバに対し横浜FCは低い位置からパスを繋ぎ自分たちのペースを作ろうとした。早い時間に追いつきたかった横浜FC。しかし集中力を切らさないガンバの素早い寄せにパスコースを消され前へボールを送れず。ボールを繋いでもパスミスからボールを奪われ劣勢になる時間が続いた。
ハイボールの競り合い、ルーズボール、セカンドボールへの対応でもガンバに先手をとられ攻撃の形を作れなかった。
前半は1点ビハインドのまま終了。
後半も状況は変わらなかった。
下平監督は67分に中山克広、皆川佑介に代え松浦拓弥、瀬沼優司を投入。
72分には佐藤謙介に代え手塚康平を投入した。
しかし81分、ガンバのパトリックに追加点を決められ2点差とされてしまった。
試合はそのまま2対0で終了。横浜FCは5戦未勝利となった。
横浜FCは試合を通して13対12と数字上はガンバのシュート数を上回ったが枠に飛んだボールは数本だった。
33節を終えて得点数35はJ1の中で下から3番目の数字。来季の強化ポイントであることは間違いない。
この試合の結果ガンバ大阪は目標の2位が確定した。敗れた横浜FCも鳥栖が今節勝利したことにより14位の可能性は消滅したものの15位をキープしている。最終節で引き分け以上または負けたとしても16位仙台対17位湘南の結果次第(引き分けまたは湘南の勝利)で目標の15位が確定する。
最終節は横浜F・マリノスとの横浜ダービーとなる。厳しい試合が予想されるが勝って最後に笑いたい。
【DAZNハイライト】横浜FCvs ガンバ大阪 /2020明治安田生命J1リーグ第33節