明治安田生命J1リーグ 第23節
2021年8月9日(月)18:03KO
横浜FC 2 - 0 名古屋グランパス
9'オウンゴール
33'松尾 佑介
ニッパツ三ツ沢球技場 4,222人 晴 / 27.8℃
昼過ぎに雨は止んだが台風の影響で7m前後の強風が吹く中、5位名古屋との試合は行われた。
新加入選手を擁した横浜FCは名古屋に2対0と完勝し今シーズン初連勝となる勝利でリーグ3勝目を挙げた。
オリンピック中断期間中に加入したGKスベンド ブローダーセン、DFガブリエウを先発で起用した横浜FC。
DFガブリエウが名古屋のFWガブリエル シャビエルの動き抑え込むと序盤から横浜FCが押し込む展開となる。
試合が動いたのは9分、左サイドを駆け上がった松尾がペナルティエリア内へ走りこんだ高木へパス。さらに高木が中央に入った渡邉へパスをだすとボールは守備に入った名古屋DF中谷に当たりゴールへ。これがオウンゴールとなり横浜FCが先制した。
攻撃の手を緩めない横浜FCはさらに33分松浦のスルーパスを受けた松尾が名古屋のパネルティエリア左側へ走り込み名古屋GKランゲラックが寄せたところを見計らってループシュート。これが見事に決まり追加点を奪った。
後半先に動いたのは名古屋。ハーフタイムにDF宮原和也とオリンピック帰りのFW相馬勇紀に代えDF森下龍矢、FW前田直輝を投入した。
後半も危なげないプレーで名古屋の攻撃をいなし得点の機会を狙った横浜FCだったが名古屋の必死の守備に阻まれ追加点を奪えなかった。
早川監督は74分にDFガブリエウ、FW松浦拓弥、FW渡邉千真に代えDF袴田裕太郎、5月15日以来の出場となるMF安永玲央、新加入のFWフェリペ ヴィゼウをピッチに送った。さらに79分にはFW松尾佑介に代え新加入のFWサウロ ミネイロを投入したが得点を奪えず。
アディショナルタイム4分も横浜FCは追加点を奪うことができなかったが名古屋の攻撃を凌ぎきり無失点で勝利を掴んだ。
23節でようやく3勝目。勝点は14となった。しかし残留圏となる16位との勝点差は9。次節はアウェイで同じ降格圏内にいる仙台との一戦となる。横浜FCにとって勝点を得なくていい試合はないが勝点差を埋めるためにも勝たなければいけない試合だ。なんとしても勝点3を得て残留に繋げてほしい。
2021.8.9明治安田生命J1リーグ第23節 横浜FC vs 名古屋グランパス
新加入GK No.49 スベンド・ブローダーセン/Svend Brodersen
HAMABLUE FILM明治安田生命J1リーグ第23節 vs 名古屋グランパス