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流経大柏、6大会ぶり3度目の決勝進出

2025年01月12日 21時07分48秒 | 観戦記

第103回全国高校サッカー選手権大会 準決勝
2025年01月11日 14:20
流通経済大柏(千葉) 1 - 0 東海大相模(神奈川)
42分 柚木 創(流経大柏)
国立競技場 晴 10.6℃ 37,933人

準決勝2試合目は、6大会ぶり5度目のベスト4進出を果たした流経大柏と、初出場でベスト4進出を成し遂げた東海大相模の1戦となった。

下馬評では激戦区の千葉代表であり、優勝経験のある流経大柏の優勢が予想されたが、この試合は逆に東海大相模の粘り強さが際立つ一戦となった。

互いのテクニック、プレイスピード、フィジカルコンタクトに大きな差は見られず拮抗した展開で試合が進んだ。

試合が動いたのは前半30分、東海大相模のDF5佐藤が負傷交代となった。佐藤は精度の高いロングスローを担っていたため東海大相模にとっては痛いアクシデントととなった。

スコアが動かないまま前半終了となるかと思われた前半42分。
ペナルティエリア内で東海大相模のFW11辻が流経大柏のMF7和田の頭付近へ足を蹴り上げてしまいファウルを取られPKをあたえてしまった。
流経大柏のU17日本代表候補MF10柚木がPKを決めて先制しリードを奪う。

その後も拮抗した展開が続き互いにゴールに迫ったが得点は生まれず。
シュートの本数では数字上、試合を通して流経大柏が12本、東海大相模が3本となったが試合内容は大きな差は感じさせない拮抗した展開に感じさせた。

試合は後半のアディショナルタイム3分まで流経大柏が1-0でリードしたまま終えた。
勝利した流経大柏は6大会ぶり3度目の決勝に進出。2007年大会以来2度目の優勝を狙う。

対戦相手は2017年大会の決勝、2014年大会の準決勝で敗れた前橋育英。
3度目の正直となる勝利で優勝を掴むことができるだろうか。

準決勝で敗退となった東海大相模だが、初出場ということを微塵も感じさせない高いレベルの試合を見せてくれた。

報知グラフ 2025年1月号


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