わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

手術後、初めての遠出

2017年10月21日 | 日記
胃を全摘してから3ヶ月半。
今日は初めて電車に乗っての遠出をした父。
宝塚歌劇のチケットがあり、その観劇のために有楽町へ···

迎えるこちらは、
"何をどこで食べさせたらいいか?"
重大な課題を抱えました。
なにせ家ではお粥がメインで、日によって、時によって、食べられる物が違うので、いろんな選択肢を用意しておきたいと思っていました。

せっかく「行ってみたい」と言い出した父の意識を尊重して、遠出もできるという自信をつけさせたい···

前日の昨日は、急に
「行かない!」
と言い出したらしいですが、当日になったら、
「ちょっと早く出られそう。」
と連絡がきました。
休日の朝で、ぐ~たらしていた私は、慌てて支度して出掛けました。

あいにくの天気。。。
12時半頃に有楽町へつき、早速食事。
時間がかかる上、休日でお店が混んでいたら並ぶ必要もあります。
開演時間に間に合うように、それに合わせて動きました。

いろんな選択肢、本人が食べたい!食べられる!というところを選んで、結果、東急プラザ銀座の地下2階のSALON GINZA SABOUへ···

ここで、おむすびセットを注文しました。


あと、出汁巻き玉子とグラタンを。




注文を終えると、店員さんが
「おむすびセットとグラタンと玉子焼きでよろしいですか?」
と再確認。
そりゃあそうですよね、いいおじいさんとおばあさんとオバサン3人での注文が少ないので。

で、これを3人で食べました。
おむすびのお米が柔らかくて、
「これ、ウマい!」
と言ってました。
さらに、別添えの海苔も食べてみたところ、
「やっぱり味が違うわ〜」
としみじみと感想を述べる父。

時間をかけて1個のおむすびとおかずを少々食べ終え、いざ宝塚歌劇へ···

どうにかお昼ごはんを乗り越えさせるミッションが終わりました。

少しは自信になることを願うばかりです。。