子どもの頃から慣れ親しんでいるカルピス。
なんと、今年で100周年を迎えるそうです。
おめでとうございます😊
この水玉模様のボトルは、100年の間にこれだけ更新されているそうです。
昔は瓶でしたが、紙パックになり、今はペットボトル式。
私の驚きは、七夕の天の川をイメージした水玉模様がランダムであるということです。
これを見ると、たしかに一定の法則があるわけではないことがわかります。
カルピスは、内モンゴルで搾った乳を乳酸菌で発酵させた飲み物が原点となっています。
カルピスの産みの親、三島雲海さん。
モンゴルに渡った際に体調を崩して、モンゴルの遊牧民にこれを飲むように勧められたそうです。
日本に戻ってきて、また体調を崩した雲海さんは、内モンゴルで飲んで体調を回復したすっぱい飲み物= ”発酵のチカラ" をいかした飲み物で、人々の健康に役立てよう!と思い立ち・・・
乳酸菌や発酵の研究を重ねて「カルピス」を完成させたそうです。
生乳から一次発酵、二次発酵を経て「カルピス」は完成します。
100年の間に、子が親になり、おじいちゃん・おばあちゃんになり・・・
ライフステージが変わっていきます。
そのどこにいても、常に愛される飲み物であり続けるよう、商品ラインを揃えています。
ここ最近では、カルピスに何かをプラスした「発酵BLENDプロジェクト」ということも行われているそうです。
カルピスがベースとなった新たな味の発見ができあがっています。
ブースでいただいた冷たいカルピスは、子どもの頃に飲んだ懐かしい味がしました。