スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編49~

2014-11-13 08:00:36 | 食~番外編(京都)

京料理   六盛

京都市左京区岡崎西天王町71(平安神宮近く)

TEL 075-751-6171

定休日 月曜日

http://www.rokusei.co.jp/

古都の風趣に抱かれた和みのお席で心に響香り高きひとときが過ごせる

「六盛」さん。

明治32年創業から京料理ひとすじ、117年の老舗料亭です。

この地には昭和52年に移転

120名収容の大広間から大小の個室など幅広く対応できる

手軽に京料理の粋を味わえる店だ。

玄関から入ったエントランス。

京都情緒あふれる空間と目で見て楽しめる美味しい京料理

「六盛」の歴史は、初代が仕出し屋からスタートしたのが始まり

当時、出入りしていた「六盛会」(学校運営の審議を担当した学区会議員の組織)

の屋号を受け継いだのが店名の由来だとか

六盛名代の「手をけ弁当」は二代目当主が創業

「ある日、縄手三条を下がったところにある「たる源」

の店先にさしかかった所、彼は冷奴入れの桶に眼をとめ

あれを料理の器に使えないかとひらめいた」

のがこの手をけ弁当になった。

なかなか趣のある重厚な店内模様

実は昔、移転前の店に行って、六盛の手をけ弁当に

感動したことを鮮明に記憶している。

京都に行くたびに、また行こうと思ったが、タクシーの運転手などに

「あそこは商売気が多くなったからやめた方がいいよ」と言われ

行く機会がなかった

今回行ってみて、こんなにも立派になったとは

やはりメニューを見るとちょっとCPが高い

手をけ弁当が3240円

しかし京都の有名店は地元で成功して

東京、全国に進出してくるが、ここはかたくなに

一店舗主義を貫いている気骨さはうれしい。

蒸寄せ。味はアメリカのお母さん

赤出し

昆布、関西はやはり昆布なんだナー

季節のかわりごはん、まつたけご飯

そしてこれが六盛名代の手をけ弁当

この手桶は人間国宝、中川清司作の器

そして旬の極みの品の数々

やはり、CPが高いナーと食後感じてしまうのは私だけか?