スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

鈴木裕也元埼玉社会保険病院院長

2015-03-10 08:01:38 | レポ

銀行の新春講演会で元埼玉社会保険病院院長

埼玉県糖尿病協会理事長の鈴木裕也先生の話を聞いて来た

先生は昭和18年生。慶應大学医学部を卒業後

すぐ北浦和駅近にある埼玉社会保険病院に入られた

甲状腺治療の権威でもある

又、開成高校時代、2020年東京オリンピックの

組織委員会事務総長を今務めている

武藤敏郎元大蔵、財務事務次官とは同級生だ

「還暦を過ぎても元気で長生き」という演題で

大変わかりやすく、時にユーモアーを交えて

パワーポイントで話してくれた。

今の主な死因は3つ「がん」「心疾患」「脳血管疾患」である

・がんを発見するには人間ドックしかない

・動脈硬化対策は厚労省は善玉コレステロールを増やせと言うがこれは増えない

悪玉コレステロールを増やさないことだ。

・女性は動脈硬化をおこさない。女性の方が長寿なのはこのせいもある

・頑張り過ぎる、ストレスがたまると誰でも

コレステロールがたまり、血液が固まり動脈硬化になる。

・糖尿病で動脈硬化はすぐ始まる

・今、それぞれのタイプで薬がそろっていて三大合併症はかなり減った

先生はチョイワルとチョーワルという表現をよく使った

この喩は心に入って来てすごく良いと思う。

アルコールは飲んでも飲まなくても同じ

休肝日はいらない。2合以内だったら動脈硬化を減らす

下の写真は先生の自宅の各種アルコール

男性のクオリティオブライフ。狭心症の薬として開発

されたバイアグラは社会保険病院が日本で一番早く処方した

還暦過ぎたら、少しぐらいチョイワルでも良い

チョーワルにならないことが大事

体が少々傷んで来たら体力から知力