スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編276~

2019-10-25 06:23:56 | 食~番外編(京都)

土井 志ば漬本店(志ば漬本舗総本店内)

TEL 075-7444-2311

定休日 水曜日   営業時間 10:00~17:00

 

地元の人々が土地に伝わる漬物を献上し、その滋味を

お悦びになった院が「柴葉漬」と命名されたのが

今に伝えられている志ば漬本舗さん。

京の隠れ里として全国に名を馳せる。

この大原の豊かな自然が育み、受け継いできた

本物の味を歴史に溢れたこの「志ば漬の里」で心ゆくまで楽しんだ。

上の写真が志ば漬の里本館

(かまど炊きごはん土井と漬物工場)

下の写真が志ば漬の里熟成館

(1号~3号庫、加工庫)

そしてこれが志ば漬の里全体の航空写真。

一番上に写っている紫色のエリアが自社農園。

http://www.doishibazuke.co.jp/

大原の豊かな自然が育む紫蘇栽培地の自然農園。

店内はかなり広く農園側の方は開放的なガラス窓になっていて

大原の情景を味わいながら食事をすることができる。

入店した時間がお昼ちょっと過ぎだった為

ほぼ満席状態であった。

ビュッフェスタイルのコーナーの所に置かれた3基の「おくどさん」。

京都などではかまどをそう呼ぶ。

土間などの住居の中で煮炊きを行う空間そのものを

意味することもある。

数量限定の鯛茶漬け 1800円(税別)。

人気メニューの為か、本日は終了していた。

他に地どりの卵とじ膳 1500円、名物お漬物天ぷら膳 1600円。

こちらのメニューは西京漬ベースのもの。

豚ロース西京漬膳 1600円、さわら西京漬膳 1600円、

鮭西京漬膳 1600円。

当店はお米にもこだわっていて京都産のコシヒカリを使用。

炊き立てのご飯が自慢とか。

志ば漬入り特製から揚げ膳 1600円。

子供用にはわらべ膳 900円も用意されてある。

名物土井の志ば漬のコロッケ 1ケ200円。

志ば漬が入ったコロッケってどんな味なのだろう?

ちょっと想像できない。又、お漬物の天ぷらもユニークだ。

これがそのお漬物の天ぷら御膳だ。

季節のお漬物を使用した創作天ぷらで、ほどよい

お味が付いている。ここは漬物を色々なメニューに変えていく

アイデア料理店だ。

こちらはなんとかオーダーできた、鯛茶漬膳。

はじめに、鯛・ごま・わさび・おかず・京漬物ぬか漬け大根を

お好みで特製つけだれに混ぜ合わせる。

一膳目はお刺身としてご飯と一緒に。

二膳目は鯛とたれを乗せおだしをかけて食する。

二度楽しめるメニューだ。

これが漬物のビュッフェコーナー。

志ば漬物屋さんならではの光景だ。

伝統の志ば漬をはじめ、季節の京漬物、志そジュース、

ノンオイルの志そドレッシングや志そ飴など

大原の風味を一堂に集めた売場コーナー。

ここは食事処に付随して志ば漬の工場を見学することができる

所がユニークだ。

暑い真夏の盛りに収穫した紫蘇と夏野菜を漬込み

その過程の乳酸発酵により独自の酸味と風味が造られる。

一日の気温差が激しい山間の風土が志ば漬造りに向いているそうだ。