羽田空港における新飛行経過の運用開始についての詳細は
2019-2-16付ブログでアップしました。
これは首都圏の国際競争力の強化や、
より多くの訪日外国人旅行者の受け入れ等の為、
2020年3月29日から新飛行経過の運用を開始し、
羽田空港において国際線を1日約50便増便するというものです。
それに先立ち2020年1月30日以降、
実機飛行による確認(定期便による新飛行経路についての確認)を
行うと国土交通省から発表されました。
・それによると実施期間は1月30日(木)~3月11日(水)迄
・期間中に南風時、北風時、それぞれ7日間程度
北風時 1月30日~2月12日の間
南風時 2月1日~3月11日の間
・実施内容は定期便が現行の発着回数(1時間当たり80回)の範囲内で
新飛行経過を運行することにより、
管制官が新飛行経過の運用の手順等を確認するほか、
新たに設置した騒音測定局の機器の調整を行うとの事。
私達にとって影響をもろに受けるのは南風時の
A滑走路到着経路だ。
1時間当たり14便程度が上空を経過する予定。
2月1日~3月11日の間は15時~19時のうち実質3時間程度との事。
この実機飛行によってどの程度の騒音なのか?
どれ位の大きさに見えるのか?が実体験できる。
この国際便増便にあたって大きく2つの課題があげられている。
一つは騒音対策、もう一つは落下物対策だ。
騒音対策については6項目、落下物対策については7項目の取り組みを
強化をしていくとの事です。
新飛行経過の運用は来年のことかと頭の中から消えていたが、
いよいよその実施が目前に迫って来た。
何もトラブルが起きない様、願うのみだ。
国土交通省の方から不明な点やご質問がございましたら
特設ホームページをご参照いただくか、
電話窓口までお問い合わせくださいとの事。
https://www.mlit.go.jp/koku/haneda/
TEL 0570-001-160
1/30~2/12 7:00~19:00(土日祝含む)
2/13~3/11 9:30~19:00(土日祝含む)
上記期間以外は平日9:30~19:00