燕三条駅は新潟県三条市下須頃にあるJR東日本の駅で上越新幹線が通っている。
この建物は昭和57年11月15日開業した。
当駅の乗員人員は1,309人(2021年)だ。
新幹線の駅舎の意匠はどこも同じで機能優先で個性がないのが残念だ。
燕三条市は世界に轟く金物の町。
古くから作業工具、刃物といった金属製品や洋食器などの生産で知られている。
大型のフォーク、ナイフの横には燕市PR隊長のヤクルトスワローズのつば九郎のパネルが迎えてくれた。
昭和57年(1984年)大宮-新潟間で開通した上越新幹線は早いもので開業40周年(2022年)を迎えた。
この間の40年の間の軌跡が写真付きパネルで展示されていた。
走る美術館と言われている「現美新幹線」。
かつてJR東日本が保有していた乗ってたのしい列車(現代アートが楽しみる観光列車)用の新幹線車輌を利用。
起点は越後湯沢駅から終点は新潟駅まで世界最速の芸術鑑賞ができる。
なお、現美新幹線とは現代美術の略称で外観デザインは蜷川実花が担当した。
駅を降りると駅前にユニークな植木を発見。
「これは何ですか?」とバスガイドさんに聞いたところ、
の降雪の時、樹々を守るための雪吊りみたいなものらしい。
日本海に流れこむ信濃川は日本で一番長い川。
水源は甲武信ヶ岳で千曲川から新潟県域で信濃川と呼称が変わる。
上の写真は燕三条駅の近くから撮ったもの。
下の写真は新潟市から新発田市に向かっているところから撮ったもの。
前期2枚目の写真の信濃川からバスで8分後に通過した阿賀野川。
この川は福島県に源流を持ち、全長では日本第10位の長さだが、下流の河川水流量は日本最大級だそうだ。
橋に林立してするポールは鳥の侵入を防ぐためのものだそうだ。
今は冬で寒い日が続いているが越後の国へ旅している時は秋真っ盛り。
青空の中、美しい空気が流れていて気持ち良い気候を堪能していたのが懐かしい。
新潟越後の信号機は関東の信号機とは違う。
雪対策のため信号が縦になっており、しかも斜めに付けられている。
交差点に来る度に気になる光景だ。
雪国に来ると目立つのがこの消雪パイプ。
消雪パイプは地下水をポンプで汲み上げ路面に散水して雪を溶かすための設備。
昭和30年代初期に長岡市の一民間会社が施行されたのが始まりという。
Jリーグアルビレックス新潟のホームスタジアムで2001年4月29日に開場した。
収容人員は42,300人で2014年1月1日からデンカ(株)が施設命名権を取得し、
現在デンカビックスワンスタジアムの呼称を使用している。
今回の旅であちらこちらで目にした白鳥の群れ。
多くは田んぼで餌を取っていたが、この写真は川で群れをなしていた白鳥さん。
「おすわさま」の愛称で新発田市民に親しまれている諏訪神社。
創建は大化4年(648年)と超古い。
信濃国から移住した人々が、現在の諏訪大社より分霊を勧請したのが起源とされる。
歴代領主の崇敬を受け、新発田の総鎮守とされている。
全国の各自治体でマンホールの蓋を使った町おこしをしているのを
メディアが取り上げて報道しているのを見たことがあるが、
ここ村上市も鮭をテーマにした蓋を見たのでパチリしました。
村上市内のところに2022年北京冬季オリンピックで金メダルを取った
スノーボードの平野歩夢。このポスターを見て村上市出身だということを知りました。
この駅が上越新幹線の終点新潟駅です。
駅舎の中は只今大リフォーム中。
完成後はどうなるのか興味のあるところです。
そして、もう1つ気になったのがこのPR横断幕。
そういえば錦鯉発祥の地は新潟県中央部の古志郡二十村郷(現在の古千谷市と長岡市の一部)で
約200年前にマゴイから突然変異した変色を変種を観賞用として養殖したのが始まりとか。