昨年の秋は各業界の研修旅行が続き、
2月に完了した新潟シリーズに続いて秋の岡山、
瀬戸内海 直島、四国 高松シリーズを5カ月遅れて始めます。
(2015-6-15付、2021-12-7付ブログ参照してください。)
続くときは続くもので一昨年に続き日本三大名園・特別名勝岡山後楽園に来ました。
(水戸の偕楽園、金沢の兼六園)
この案内図を見ればわかるように旭川の中の中島にあり全体面積は144.000㎡(約43,600坪)。
そのうち芝生面積は19.600㎡(約6,000坪)ある。
300年の歴史が息づく後楽園は江戸時代を代表する大名庭園の1つだ。
広い芝生地や池、築山、茶室が園路や水路で結ばれ、
歩きながら移り変わる景色を眺めることができるよう工夫された回遊式庭園です。
ちょうど訪問した時('22-10-31)は第65回の岡山県後楽園菊花大会が開催中で
随所に菊の展示コーナーがあり秋そのものであった。
春の桜の時期からすると菊の花という秋を代表する花は季節感がずれてしまいましたが、
やはり美しいものは美しいですよネ。
ここ後楽園にはとてもよく似合っていました。
こちらは盆栽展示コーナー。
よく見ると1つは小さな菊の花が咲いていた。
後楽園越しに見た岡山城の雄姿。
昨年11月3日「令和の大改修」を経て、岡山城は新たに生まれ変わりました。
岡山城は別名烏城、金烏城といわれ、1346年-1369年に築城された。
歴代の城主は宇喜多秀家、小早川秀秋、池田忠雄などだ。
岡山後楽園には和装の新郎新婦がよく似合う。
以前2回も結婚式、七五三の着物姿を園内で見たのを想い出した。
当園はいつ来ても園内は本当によく整備されている。
この日も池の中の島、回遊路などに植木職人さんが入り、松の木などの手入れに勤しんでいた。
園内には井田が設けられている。
井田はかつて園内に広がっていた田畑のなごりで、
中国周時代の田祖法にならい幕末に形作られたものだ。
井田の一部には2000年の時を経てよみがえった大賀ハスの田があり、6~7月頃が見頃だとか。
園内で一番大きな池である「沢の池」から見た明るく開放的で広々とした後楽園を見渡すことができる。
まさに日本三大庭園の名に恥じない素晴らしい庭園だ。
後楽園では江戸時代から鶴が飼育されていたが、戦後絶滅してしまった。
岡山の旧制第六高校に学んだことのある中国科学院院長の郭沫若氏から丹頂鶴2羽が贈られた。
その後釧路市の協力もあり、多くが生まれ育ち、その美しい姿が園内によみがえった。
いつも楽しく拝見させもらってます。
岡山県人のまっころと申します。
後楽園の記事が嬉しくてコメントさせていただきました。
後楽園はやはり芝生が特徴ですね。
季節ごとに色んな景色を見せてくれる場所です。
大賀ハスの開花の時は早朝から園が開きます。
開花の時にポンと音がするのだと聞いて一生懸命耳を澄ませたことを思い出しました。
過去記事も拝見しました。
「やまと」はやはり中華そばのほうが有名です。
私はデミカツ丼は「野村」が一番好きですね。
かつ丼専門店です。
あえて普通の卵とじのカツ丼を頼んでしまうことも・・・(笑)
岡山の方に読んでいただいているなんて光栄です。
然も、だいぶ前に行って感激した「やまと」のブログまでみていただいたなんて・・・。
後楽園には3度ほどお邪魔しましたが、あの明るい
開放的な空間が好きで忘れられません。
大賀ハスの開花の音とかデミカツどんのお店とか
やはり、地元の方の情報はすごいですねー!!
次行く機会があったら、是非まっこうさんの情報を生かしたいと思っています。